【モラ夫あるある】モラ夫は妻がラクすることを許さない。ポテトサラダを買うなんてもってのほか!

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モラハラ家では疲れて横になることもできない

夫がモラ夫だというあなたはわかってくれると思いますが、家は安らぐ場所じゃありませんでした。

モラ夫は、妻に常に努力や苦労を強いるので、ゴロンと横になるなんてもってのほか。
とにかく家事に育児にあくせく動き回っていないといけません。

ゆっくり座ってボーっとするなんてなかなかできませんでした。

うちのモラ夫は、コンビニだ本屋だとちょこちょこ出かけてましたが、
帰るまでの所要時間をくわしく明かしません。

だから、どんなにやりかかった家事があってもいざモラ夫が出て行ったら即放置!
ぜったいにまだ帰らないだろうと思われる時間を、最大限に自分のために使います。

たとえば、子どもたちを連れてショッピングモールへ出かけて行った場合。
3時間はもどらないとみて、最初の1時間はまず録画していたドラマを見ます。

モラ夫の気分によっては、今から帰りますとLINEがくることもあるけど、いつもそうとも限らない。
だから、いつ帰ってきてもいいように、そうじをしたり料理をしたり、とにかく働いておかないといけません。

出発直後はぜったい安全なのでテレビも大音量で見るけど、いつ戻るかわからない時間になると音を小さくします。
できるだけ静かに過ごし、帰ってきた車の音にいち早く気づくためです。

駐車場に車を入れているようなエンジン音や、ドアをバンと閉めた音が聞こえると心臓がバクバクし、
玄関のカギがガチャッと開く音がするともう体が硬直して緊張がマックス!

帰宅したモラ夫に、わたしは満面の笑みで「おかえり」と声をかけます。
このとき、モラ夫が機嫌よく「ただいま」と言うのかどうかでこの後の運命が決まります。

外出中に何があったのか知らないけど、モラ夫が理由不明に不機嫌になっていることがよくあるから。

ほんと、つかの間のモラ夫レスの時間はうれしいけど、モラ夫帰宅恐怖症のストレスがすごい。

外出を境に不機嫌になるなら、ずっといっしょにいたほうがマシとすらと思うのでした。

モラハラ家の食卓ではお惣菜を買うことが許されない

ポテトサラダ

ポテトサラダを買うのはいけないことなのかとネットで話題になったけど、モラハラ家では当然NGです。

わたしは料理が好きでも得意でもないけど、モラ夫にお惣菜は出せませんでした。こわいから。

といっても、モラ夫は1個50円で売っているスーパーのコロッケが好きなので、いっしょに買物に行って買うことはあります。
帰宅後ごはんをつくっていたら遅くなるとか、そういうシチュエーションのときですね。

でも、ふだんの食卓に理由なく無断でお惣菜を出したら、家にいて時間あって何やってるんだとモラハラ爆発必至です。

ママ友との会話で、
「おいしいお惣菜屋さんを見つけた」とか「今日は疲れたからお惣菜買って帰る」
なんて言ってる人がいるとうらやましかったな~。
「どこどこ? 教えて~。」なんて話あわせてたけどね。

一度、パート先で具合が悪くなり、ドンドン熱が上がってヤバくなったときがありました。

「とにかく力をふりしぼって家族のお惣菜だけ買って、家に帰ってすぐ寝たらいいよ。おだいじに。」
同僚からアドバイスをもらったので、フラフラになりながらもそうしました。

だけど、うちのモラ夫は怒りました。

「好きな味じゃなかった。きついなら連絡すればいいのに勝手に惣菜なんか買ってくるな!」

アレ? 同僚は、きつい中ごはんだけは買って帰った妻に恐縮してねぎらってくれると言ってたけど…。

モラ夫は妻がなまけないように問題集を10冊送りつける

コロナ渦で在宅ワークを取り入れた企業が増えた時期、やたらと在宅勤務時間を管理する会社があると聞きました。

日本は労働時間を対価とする習慣がぬけず、成果さえあげればいいという考えが持てない上司がいるのだとか。

モラ夫はまさにそれで、妻の時間すべてを自分や子どもへあてて当然という思考です。
そうでないと、自分がすごく損をしていると思いこんでるんでしょうね。

モラ夫から逃げて別居する直前の2年間、うちのモラ夫は単身赴任でした。

だからモラ夫が帰宅してくる週末以外は、子どもの世話やパート・家事をしながらも自分の時間はありました。
テレビやネットを見たり、在宅ワークをしたり。

だけど、モラ夫は妻の自由時間を許せません。
離れていて見えないからなおさら信頼できないよう。

子ども2人はそれぞれ複数の習い事をしてとてもがんばってるとモラ夫は言い、
「それにひきかえオマエは何も努力していない。」
と責められました。

もちろん、子どもの習い事があるということは、その前後の準備や送り迎えも加えて母親は相当な時間をささげてます。
だからモラ夫がいない平日もパートと子どもの世話で忙しいのに、向学心がないわたしはダメ人間だそう。

モラ夫と会話してきた中で、学生のころ英語が好きだったということをヘンに覚えてたらしいモラ夫。
あるとき、モラ夫の中で❝わたしがなまけていること❞にガマンならなくなったんでしょうね。

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1週間ほど連日宅配が届き続け、全部で10冊近くになりました。
「英語好きだったんだよね? 英会話とかもう一度勉強してみては?」とLINEが。

……。

だーかーらー。

本を10冊も買うお金を妻に使うなら、食費をくださいって話!

このころはもうJoeメソッドに出会い、家を出ることも決心していたので、反応せずに放置しました。

マインドコントロールされてモラハラされっぱなしだったころは、
こんなことされても、絵文字たっぷりでありがとうLINEを送り、
泣きながら夜中まで英語の勉強をしていたと思います。

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