【日本学生支援機構給付奨学金】授業料減免分は差し引いて引き落とし

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子どもを大学へ進学させようとする時、本人の学力だけではなく親の経済力で志望校選びは変わってきますよね。

また、所得が低い世帯だと、奨学金や授業料免除が、どのように支給してもらえるか気になるというか、重要な懸念事項です。

うちの大学生は私立大学2年の理系学部ですが、日本学生支援機構の給付奨学金(区分Ⅲ)を受けていて、それに伴う授業料免除も受けています。

まだ在学2年にもならないですが、これまでどういう支払い方をしてきたか紹介しますので、資金計画の参考にしてください。

2年生後期の学費の納入時期お知らせ届く

9月30日付の通知で、大学から郵送でお知らせが届きました。

これによると、通常は10月上旬の学費納入案内ですが、授業料減免対象者は減免後の金額で11月末に請求すること、となっています。

また、昨年度の所得をもとに減免区分が決定した後の金額を差し引いてくれることになるので、今年はいくらで請求がくるのかはまだわからずドキドキです。

昨年離婚が成立して扶養人数が増えて所得が下がっているので、減免額が上がって学費負担が減るのではないかと期待しているところです。

これまでの大学への支払い状況

2月18日に入学金24万円振込み。

1年前期分の全額72万円を3月22日に振込み。
(3月初めに延納届を出していたので国立後期合格発表後の支払が可能でした)

7月30日に減免額合計196700が返金振込みされる。
(入学金減免8万円+授業料減免116700円)

1年後期分の減免後金額57万円が引き落としされる。

2年前期分の減免後金額60万円が引き落としされる。

大学受験と入学のときは必ず貯金が必要

大学によっては、入学金の支払段階から、減免決定まで払わなくていいというところもあるようです。

しかしわたしは、ごらんのように、学費減免受けても、まだ2年生の前期ですでに200万円近く払っています。

そのうち、入学までにいったん減免前の金額で入学金と前期学費で100万円払っています。

もちろん、受験するにも受験料や交通費などが別途必要でした。

というわけで、いくら給付奨学金や授業料減免が確実だとしても、貯金がなければ低所得シングルマザー家庭では大学へ入学させることはできません。

もちろん、常識的には養育費と別に学費を元夫が払ってくれるでしょうけど、でもその払い方ってどうなりますかね?

「減免受けた金額で請求して」と言われるとして、いったんの全額立て替え払いとかしてくれる人ならいいけども…。

モラ夫ならケチだからムリでしょう。

わたしのように、「そんな大学には学費は1円も出さない」と言い出すヤツも実在しますのでね。

いちばんいいのは、公正証書で学費は入学時に一括でいくら払う、とか決めておくことでしょうね…。

学費支払のたびに連絡とって(プラス減免決定の時期も)払ってくださいって言うのって、イヤな思いさせられる可能性ある機会が多すぎるから。

でも現実には学費を一括払いしてもらうのはむずかしいと思います。

進学先によって学費はぜんぜんちがうし、留年とかしたらどうするか?とかね~。

だから子どもが小さいうちから、自分でコツコツ大学学費の貯金をしておいてください。

最低でも児童手当を全部貯めておけばなんとかなりますし、できれば養育費や児童扶養手当からガッツリ学費として分けて貯金するべきでしょう。

お金さえあれば、奨学金がもらえなかった・打ち切られた・モラ夫に学費交渉することに疲れた、などという非常事態に対応できますから。

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