たまには言おう、モラ夫のいいところ

この記事は約3分で読めます。
記事内に広告が含まれています。
おこづかい

かれこれたくさんのゲスモラエピソードをブログで書いてきました。

が、新年のはじめにイヤな思い出や人の悪いことを書いたりするのもどうかと思います。

なので、今回は「モラ夫のこんなところはよかったよ」という珍しい話を書きます。

結婚してから15年もいっしょにいたので、まだまだ書ききれてないエピソードがあります。

そのくらいモラネタ豊富なうちのモラ夫ですが、ひとつだけいいところがあります。

それは、子どもに関わりたいという欲求が強いあまり、子どもたちへのおこづかいをあげているということ。

おかげでわたしは子どもたちに全然おこづかいをあげずにすんでいます。

さすがにお年玉は5千円ずつあげてますけどね。

子どもたちがモラ夫からいくらもらってるのかは知らないけど、たぶん毎月5千円はもらっているみたい。

上の子は自由に父親と交流してるから、たぶん毎月というよりもっとその都度おこづかいをもらっています。

下の子は月1回の面会という取り決めですが、もう高校生なので忙しくてここ数ヶ月面会してないふう。

ですが、ちょくちょくモラ夫に会っている上の子をとおして、しっかりおこづかいをもらっています。

といっても部活が忙しくて休日に遊びに行くということも少なく、お金を使わないからじゃんじゃん貯まっているもよう。

小さいころからのお年玉などもずっと口座に貯めてあげてるので、うらやましいぐらいの残高を持っています。

なので遊びに行くときなどにお金をちょうだいと言われることもないし、洋服も自分で買ってきます。

子どもたちは上の子の大学の学費を父親が出してくれない事実を知っているので、母親が節約して生活していることもよく理解しています。

学費なんかは金額は大きいのに親が出してあたりまえだし、子どもはお金の動きを見るわけじゃないから誰が払ってくれてるかって実感しにくいですよね。

だから、その都度子どもに存在感をしめして感謝されたいモラ夫は、お金を何回も小出しにする役割を買って出るのです。

昨年1年間の2人分の学費だけで200万以上かかってるのに、モラ夫はおこづかいやプレゼントをあげた総額は10分の1~2(推定)ぐらいですんでる状態です。

こんなふうに電卓叩いて数字で比較すると
「キィーッ!」
てなりますけどね。

離婚が成立するときに、「学費を決まった通りに払って」とか「養育費を新たな算定表で決めなおそう」とか(取り決めしたときより現在のほうが算定額が上がってる)言ってもよかったけど言ってないし。

第三者から見ると、そういうとこあまいとか歯がゆいとか、さらにいうとバカじゃない?とか思われるかもしれません。

でも、もういいです。

モラ夫は子どもたちに直接お金をあげたいと思っておこづかいを渡しています。

それがじゅうぶんすぎる金額だから、わたしが本来あげないといけないおこづかいを渡さずにすんでいる。

たまには、わたしが買ってあげないといけないと思っていた高額なモノも買ってあげたりしてますし。

今まででいえば、パソコンとか部活の道具とか自転車とかですね。

こっちから頼んでも出さないだろうけど、自主的に買ってあげたいと思ってそういう「ビンゴ!」ってモノを買ってくれたときはラッキーですよ。

そういうので助かった部分もあるし、養育費すら払わない元夫も多くいるという話を聞くと、わたしはまだ恵まれているほうなのでしょう。

子どももお金をもらったらうれしいだろうし、モラ夫も気分よくお金を出して子どもから感謝されたらうれしいだろうし、実際それで学費を出してくれないぶんの穴埋めに少しはなってるからわたしにも利益があります。

だからこれでトントンだということにしてあげよう…。

そう思わないとやってられないです!

コメント

error: Content is protected !!