大学生になった子どもに銀行口座やクレジットカードの準備

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娘は無事に家から巣立っていき、大学生になりましたが…。

まだまだアパートでの新生活には足りないものが多く、手続関係などもなんだかんだ残っていて、引っ越したあとの最初の週末も行くはめになりました。

来週も行くことになってるし、しばらくは交通費もかかるのね…。

娘は春休みは遅くまで寝ていたり遊びに行ったりしてばかりで、ちっとも生活スキルを身につけることをしないまま。

料理に興味ももたないし、団地の洗濯は特殊なので(いちいち排水ホースをお風呂場に渡さないといけない)練習をさせなかったし、家事ぶっつけ本番でひとり暮らしスタートです。

ま、いまは説明書はもちろんネットでなんでも調べられるからラクですよね。

そして重要なのはお金の管理。

これまでは自分で買物をしなくても、食料は日用品など自動的に補充されて困らない生活でしたね。

でもこれからは必要なものは自分で買わないといけません。

といっても、学食で1年間毎日定額(900円ぐらい)食べられるミールカードを購入したので(約17万円!)、お昼ごはんはもちろん、夜ごはんも学食で食べてくれればお金も使わず栄養も取れて安心です。

なのでやりくりが必要なのは、学食では食べられない朝食と日曜日の食事。

それからトイレットペーパーやシャンプーなどの日用品もお金をやりくりしてもらいます。

それらを買うとして、月に2万円もあればじゅうぶんな気がします。

職場で先輩ママたちにどうしてるか聞いてみると、家賃と光熱費は親の口座の引き落としにしているという人もいました。

インターネットは無料の物件なので、家賃をのぞいて水道代、電気代、ガス代だと合計2万円あればOKかな。

家賃だけはわたしの口座からの自動振替に設定。

家での子どもたちは節約意識もなくエアコンもお湯も使い放題だったので、いくらかかっているのかを少しは思い知ってほしい。

「光熱費を節約すれば使えるお金が残る」ということを知れば、節約意識もめばえるのではないか?

そう期待して、食費+光熱費として毎月4万円を振込みする口座を管理させることにします。

遊びや洋服などのおこづかいは、とりあえずはお年玉やお祝い金などをもらってたくさん貯めているのでそれでまかなってくれるそう。

そのうちバイトを始めたら、もっと自由にライブに行ったり旅行したりできるようになるでしょう。

これまではペイペイすら使えず現金主義だった娘ですが、大学生になるとお金を使うシーンも多いので、現金を持ち歩かずにすむようペイペイにコンビニATMでチャージするよう言ってます。

また、ネットで買物をするときは、これまではわたしが代行で注文してあげてたけど、これからは自分でやってもらいます。

支払方法はペイパル(VISAデビットを登録)を優先に、利用できないショップではVISAデビットを使うよう指導。

即口座残高から引き落としになるので、支払いまでタイムラグがあるクレジットカードより初心者向きと思います。

親が買ってあげるべき物など高価な支払にはわたしの楽天カードの家族カードで支払いして、その時には報告するように言ってます。

ということで、渡す銀行口座は2つ。デビットカードが1つ。クレジットカードが1つ。

銀行口座はもともと娘名義のゆうちょ銀行口座が2つあって、1つはこれまでのお祝い金などを貯めてきた口座だからそのお金をいったん全部抜いて、月に4万円ずつ送金していきます。

わたしのゆうちょ口座とはゆうちょ間で無料送金もできるし、代理人カードというもう1枚のキャッシュカードを無料発行でき、それをわたしが持ってるのでATMで入金もできます。

そしてもう1つのおこづかい用のゆうちょ口座で、このたびVISAデビットカードをつくりました。

さらに娘名義の口座はもう1つあって、それは、高校生の時にある奨学金団体から給付奨学金をいただくためにつくった地方銀行口座です。

これからいただく日本学生支援機構の奨学金振込口座が必要なので、これからはそれ用に使用。

そしてこの口座はわたしが管理して、家賃や仕送りにあてるようにしていきます。

理系だし女の子だし、あまりバイトを長時間してはよろしくないと思われるので、もしおこづかいが足りない感じなら、仕送り金額を増やしたりは柔軟に対応していこうと思っています。

これからの学生生活、ちゃんとした金銭感覚を学んでほしいなぁ~。

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