築50年UR団地住まいのゴキブリ事情と自作のクモ撃退装置紹介

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モラハラ別居にURの古い団地タイプを選んだわたし。
北の和室から南の居間の窓から窓へ抜ける風とおしのよさで、夏でもエアコンいらずの時間も多いです。
なかなか快適です!

でもでも、古い住宅の夏の恐怖といえば黒光りするアイツではないですか?

UR団地生活のゴキブリ事情と、対処方法をお伝えします。

団地

ゴキブリを見たのは3回ぐらい

URの団地内でも引っ越ししたので、2軒を合わせて4年住んでますが、ゴキブリが出たのは3回ぐらい。
少なくとも、ここ2年は見ていません。

意外と少ないなというのが実感です。

わたしはこれまで11回引っ越してますが、ゴキブリが多かったのは古い社宅の1階に住んでたときですね。
夏の雨の夜が出現のお決まりパターンで、ひと夏に3~4回出てたと思います。

直前に住んでいた戸建てでは、8年住んで2回ぐらい出たかな。
若いころ、ひとり暮らしのときのキレイめのマンションでもゴキが出たことはありました。

で、今の団地住まいのゴキブリ事情はというと。
これまでに、お風呂とトイレの近くでそれぞれ1回、和室で1回ヤツが出ました!

わたしはひとり暮らしも10年経験があるのでゴキブリを叩いてしとめるのもできるんだけど、
壁のキワとか叩けない場所に出ることもあるので、ゴキジェットを常備してます。

スプレー式ではゴキジェットが一番きくと思います。
シュッとひと吹きで瞬殺できるけど、あまりのジェット噴射にだいたいゴキブリがふっ飛ぶのが難点。

めったに使わないから全然減らなくて、実は今あるものもモラハウス脱出のときに持ち出したので10年くらいたってるもの。
何年も使っていいのか分からないけど、効果が落ちないので長もちしてコスパがいいです。

後始末は、新聞紙やチラシを厚めに両手持ちでほうきとちりとりのように使って取り、ゴミ袋行きです。

モラ夫といたころはゴキ退治はモラ夫の仕事だったけど、わたしもできるので別に困ってません。
ただ、子どもたちは全然ダメなので、ゴキ退治スキルを身につけてほしいな~と思っています。

団地総出でゴキブリ駆除

このUR団地では、自治会でホウ酸団子をつくって4月ごろ全戸に配られます。
15個ぐらいあるので、押し入れの奥やシンクの下などいろんなところに置きます。

社宅を転々とした経験上、玄関からの侵入を何度か見かけたので玄関ドアのところにも置きます。
同じような理由で、ベランダの掃き出し窓の外側にも置いて外からの侵入をふせぎます。

また、ゴキブリは水を飲むとかジメジメを好むというので、お風呂やトイレにもホウ酸団子を置きます。

わたしはこの団地に住む以前からホウ酸団子やブラックキャップを毎年交換して置いてましたが、かなり効果あると思います。
今の住まいは団地総出でこれを毎年やってるので、全体的にゴキブリが住みにくいんではないかと思っています。

毒薬に頼るだけではなく、風とおしが悪い物入れや押し入れにはちょいちょい扇風機や除湿器をかけます。
ずっと前、社宅に住んでいた時に、閉め切った部屋で除湿器をかけていたら、ゴキがカラカラに乾燥して死んでいたことがありました。
ヤツは水分がないと生きられないので、とにかく湿気をためないようにするのがポイントです。

湿気が多いとカビとかゴキブリとかイヤなことばかり引き起こすので、築古の団地生活には除湿器があるといいですよ。
室内干しも乾きが全然ちがうので重宝します。

前の家では三菱の上位機種でしたが、今はコロナの1万円台のを使ってますけど働きはじゅうぶんです。

また、ゴキブリはタマネギのにおいが好きらしいから、タマネギは冷蔵庫で保管するのがベストです。
冷蔵庫でタマネギ保管するようにしてからキッチンにゴキがでなくなりました。

ゴキブリとクモの対処方法

このように、思ってたほどゴキブリが出ない生活に満足してます。

ゴキ退避のため必ずやってほしいことは、引っ越しのとき、部屋に荷物を入れる前にまずはバルサンをすることです。
最初がカンジンなので、各部屋とお風呂など水回りに行き届くように数を買ってスモークしてください。

わたしは引っ越しするたびに必ずこれをやってきました。
住んでからしようと思うと、物を養生したりしばらく立ち入りができなかったりと大変な作業になりますよ。

はじめてバルサンしたとき、部屋に入ったらゴロゴロ死骸があるかもしれないとこわかったけど、実際には1体あったことがあるという程度でした。
卵にはきかないので、カギをもらってから入居までに時間があれば、卵がふ化する10日後ぐらいにもう1回バルサンできたら完璧です。

それから、ゴキブリは出なくても、ピョンピョンと飛ぶ小さなクモはよく出るのが悩みです。
これはどこに住んでも出たので団地だからということもないんだろうけど、子どもたちが超こわがるんです。

クモは殺してはいけない生物と聞くので、捕獲して外へ逃がすことにしています。
新聞紙やうちわにのせたりしても、移動中にピョンと逃げてしまうので、チップスターの空き箱を使ったり思考錯誤しました。

そして今、ベストと思われるクモ捕獲機をつくりましたので紹介します。

ペットボトルを切ったものです。

クモにかぶせると、ピョンピョンはねてペットボトルの側面に飛びつきます。
透明だからどこにいるかよく見えます。

クモが奥のフタのほうに行ったら逆さにしフタを下にして持って、そのままベランダに出て逃がします。

ふだんはゴキジェットに帽子のようにかぶせて保管すればあまり場所も取りません。

ダンナがいないと虫退治も自分でやらないといけないですが、モラハラに比べたら全然こわくなんかないですよ!

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