大学2年生の1月に成人式があります。
娘は、大学1年生の夏休みにレンタルの振袖を契約しました。
総額は21万円、そこにいろんなものコミコミのキモノハーツというお店です。
安いほうだと思います。
契約したときに、前撮りの申込ができるようになったらお知らせしますといわれ、冬になってから案内がきました。
大学2年生になる春休み~2年生の冬までの間の前撮り開催日に予約を入れます。
その時点では全然予定がわからないのですが、とりあえず押さえておかないとさらに希望の日が予約入れにくくなるので5月に指定しました。
いざその時が近づくと。
「大学の課題があるからできれば違う日がいいけど…予約変更も大変だからまあいいや」
結局最初に予約した日のままで前撮りをすることに。
県外からやってきた娘と駅で待ち合せて、そのまま前撮り会場へ向かいます。
なんとなく記憶に残ってはいたけどよく確認してなかった
「髪飾りを用意してください。当日購入もできます」
の注意書きに気がついたのは当日です。
本来であれば、娘自身のことなのだから、自分でしっかり調べて用意するとかすればいいんです。
そのくらいウキウキと楽しみにするべきじゃないの?
当日になって、娘が髪飾りのことを言い出したけど、前撮りの予約時間までにどこかで買うって時間もありません。
なのでそのまま会場へ行きました。
すると、販売用の髪飾りはそれなりに並べてあったんだけど、6000円~15000円と高額です!
そのような相場なんでしょうけど、探せば1000円ぐらいで買えそうなモノなのに。
まわりを見ると、持参して来てる人もいます。
たぶんメルカリとかで安く調達できるんだと思いました。
でも、もうしかたないので、そこにある中から9800円の髪飾りを購入しました(泣)
その髪飾りを買い取って、成人式当日も着付けに使うことになります。
わたしはしかたないとすぐに気持ちを切り替えたのに、お金を出したわけではない娘がなぜかトーンダウン。
ヘアメイクと着付けが終わると、前撮りは手際よく進みます。
いろんなポーズや背景で200枚以上の撮影をしました。
もちろんカメラマン以外の写真撮影は禁止です。
移動する途中の廊下でのみ撮影OKだったので、スマホで数枚撮りましたが、時間もそんなにないのであまりうまくは撮れてない…。
最後に画像データをパソコンで見て選ぶのですが、ここでさらに課金トラップが!
子どもが小さいころ、スタジオアリスで撮影してたことを思い出しました。
たくさん撮影してるということは、選んで買ったデータ以外は削除になるということです。
最初に払った金額にコミなのは、四つ切写真アルバム3枚だけ。
ほかの写真もほしいなら、その枚数に合わせて金額が上がるのです。
買わないともう消されてしまう、よく撮れた写真が惜しいのですよね…。その心理をつく商法。
しかしその金額がえげつなく高い!!
数千円という単位ではないのです、
59000~25万円の数段階で、写真が増えていくシステム。
買い取ったらデータももらえるので、複製もできます。
たくさんのポーズ、背景で撮ってるのを3枚にしぼるのはかなりむずかしいので、いちばん安いものを選んでいいよと言ったけど、娘もドン引きで、「いや、いい…」と。
お金のこと気にしてるのならかわいそうだから、そもそも人より安くすんでるし、一生に一度のことだから買っていいのよ!とかなり言ったけど、いいって言うので3枚にしぼりました。
まあ、よくよく考えたら、ふつうの写真館で撮影するとせいぜい2~3枚だもんね。
自分の写真集なんて見返さないから、当日スマホで撮影すればそれでいいもんね。
というわけで、自分で用意すれば安くできそうなものは早めに準備すること!
前撮りの写真をどんなポーズのもので何枚ほしいかをしっかり決めておくこと!
この2つは、成人式の振袖の着付けで出費をおさえる大きなポイントになりますね。
ちなみに、白いふわふわのショール、肌着、足袋なども全部コミだったのはキモノハーツさんよかったなと思いました。
娘もわたしも、選んだ振袖を今回あらためて見てもやっぱり素敵ね♪と感激したし。
キモノハーツで成人式着物レンタルをして自分で用意するものは、髪飾りと、腰ひも2~3本(浴衣用で持ってたので買わずにすんだ)、フェイスタオル5~6枚(実家から企業名入りの景品タオルをもらった)。
ほかがよかったと後悔はしてないけど、スタジオアリスの「ふりホ 99800円」だったらあと10万円安くすんだのかな?と気にはなっています。
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