【モラ夫あるある】モラ夫はせっかち、待てない!そのしわ寄せはいつも妻へ

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モラ夫は自分のトクにならないことは全然やろうとせず放置します。

だから片づけができないし、トイレットペーパーがなくなっても替えません。
時計やリモコンの電池が切れても妻がやるまでそのままです。

そのくせ、自分の利益になることや興味があることについてはおどろくほどスピーディー。

ケチなわりには自分が気になったモノはネットで探してすぐ買うし、
食べたいと思ったらすぐコンビニに走るほどフットワークが軽いです。

とにかく自分の欲求をただちに満たさないと生きてられないんでしょうね。
そしてその強い欲求を早急に満たしたいというせっかちさがまた異常。

ケチなくせにせっかちで慎重さに欠けるから、
結果的に損したり遠回りになってしまうことが多々ありました。

映画の前売り券を買ったのに結局当日券を買う

子どもたちが小学生になったころから、
毎年ポケモンの映画を見るのが恒例でした。

映画館の窓口やコンビニなど、
前売り券を買うと安いだけでなく特典がつきます。

映画公開初日はたくさんの人が映画館に押し寄せます。

なので、ネットで予約をするか、朝早く行って
希望の上映時間の席を確保しないといけません。

ある年、モラ夫が休日に仕事が入ったので
映画は翌週に行くことにしました。

なのに思いがけず早く仕事が終わったモラ夫。
「今から映画に行こう。」
と、家でゆっくりしていたわたしと子どもたちに
出かける準備をしろと言います。

「今からいっても遅い時間のしか見れないよ」
とか
「布団とか洗濯物干してるから予定通り来週でよくない?」
とか
一応抵抗してみるけど
もちろんわたしの意見なんて聞き入れられません。

思いがけず映画に行けると喜ぶ子どもたちも加勢して、
5分後にはもう車で出発というパターンです。

そして出発して15分ぐらいたったころ、
前売り券を忘れてきたことに気がつきます。

前売り券はモラ夫のパソコンデスクあたりに置いてあったし、
突然映画に行こうと言ったのはモラ夫というのもあってか
忘れたことをわたしのせいにされることはありませんでした。

でも、モラ夫は取りに戻ることも別の日に出直すこともしません。

とにかく今日映画を見たいから、
一秒でも早く映画館に着きたいという一心です。

かくして当日券を買いなおし、
割引でオトクに買ったつもりの前売り券はムダになりました。

また別の年のこと。
前売り券を買った劇場とちがうシネコンに行ってしまい、
使えなくてやっぱり買いなおしたということもありました。

結局はお金や時間のムダになったらいけないと、
「念のため調べてから動こうよ」
というわたしの意見を聞いてはくれません。

モラ夫はネットで調べるその5分が待てないんですよね。

洗濯機を雑に買って設置に大苦労

洗濯機がこわれたときのこと。

すぐに新しいのを買わないと困るのに、家計をにぎっているのはモラ夫です。

わたしは家電買い替えの積立貯金をしていたけど、
モラ夫に家計を取り上げられてからはそういう概念はないようです。

ボーナスの時期など、ちょうどお金がある時は高いのでも買う。
モラ夫的にお金がない時は、必要なものであってもお金を出ししぶる。

毎月の食費にも満たないお金しかもらってないわたしは
「家電を買ってほしい」とモラ夫にお願いするしかないのに、

「何回か洗濯すればいいんだから4キロ洗いでいいだろう」
とか非現実的なイジワルばかり言い、
そしてわたしが困る顔を見て楽しんでいます。

「子どもが2人もいる家庭で、
毛布などの大物も洗濯するとしたら4キロ洗いではムリ」

Yahoo!知恵袋なども提示しながらわたしは必死に訴えます。

ふだんは家電量販店に行くのが大好きなモラ夫。
なのに今回は生活家電だし興味なかったんでしょうね。
ヤマダ電機に行こうとお願いするわたしを、ネットで買う方が安いからと一蹴。

モラ夫はざっとAmazonをながめて7キロ洗いの洗濯機をポチっと購入しました。
洗濯機は設置が大変だし古いモノの処分もあるから実店舗がいいと言ったのに…。

結局、ネットでポンと玄関口に洗濯機が配達されたので、
巨大なダンボールの処理と洗面室への移動だけで一苦労。

当然古い洗濯機の撤去と移動も大ごとです。
家電リサイクル法指定家電だから捨てるのも大変。

結局は市指定の家電店へ行って家電リサイクル券を購入し
搬出料なども別途支払わないといけませんでした。
その家電店で買ってたら古い洗濯機引取りもいっしょにできたのにね。
いくらネットで安く買えてもトータル金額同じだよ…。

新しい洗濯機の設置も大変でした。
排水ホースの出し口が左右どっちかってのがあって。

うちは初期設定と逆だったので、ホースの長さが足りずつなげられない!

なにか方法があるのかなと
「説明書を読むから待って」
とわたしが言っても、待ちきれないモラ夫は
「延長ホースを買ってくる」
と家電店へ出かけてしまいました。

説明書で洗濯機のうしろのパネルを外して、
ホースを出す方法を内部で変えればいいと分かったので
モラ夫に電話すると、すぐそこで着信音が…。
モラ夫スマホ持ってってないし!

しかたないから、
後部パネルを外してなんとかホースを反対方向へ誘導し、
設置完了して試運転も終わるころ
帰宅したモラ夫が嬉々として言いました。

「店員さんが、ホース向き変えればいいって!」

遅いわ!!

結局、わたしが大変な作業をしてやっと設置したところを見てないモラ夫は、
「ネットで洗濯機安く買えてよかったよね。」
とひとり満足そうでした。

モラハラ人間は待つことができない

思い返してもムカつくモラ夫のせっかちエピソード。

こらえ性がないからすぐ怒りがわくんだろうし、
自分が損したくないから人の意見を聞かず思い通りに動かそうとするんだろうし、
親にあまやかされたためガマンする経験が足りず忍耐力がないんでしょう。

こうして考えると、
モラ夫がせっかちで待てないのはモラハラ性質上あたりまえといえます。

いっぽう、
「要求にこたえることでお役に立ちたい穏便にすませたい」
そんな、ガマン強くて平和主義のモラレ気質の妻。
モラ夫に利用されるのはしかたない流れですね。

もちろん、せっかちでもいい人はたくさんいますよ。

モラハラ人間のせっかちさとは、
「自分のせっかちな行動でだれかにしわ寄せがいって犠牲になっていても平気」
というのが特徴なのです。

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