胃がんは日本で2番目に多いガンです。
胃がん検診は40歳以上から受けたほうがいいそうで、50歳以上では自治体から補助金が出ることが多いんです。
そう、少しの時間と費用を惜しまなければ、だれでもできる検査なのです。
わたしは40歳から会社の健康診断で胃がん検査を受けるようになりました。
職場の福利厚生によってどこまで費用負担になるかまちまちですが、わたしの場合はバリウムを飲んで行う胃透視(X線)検査は無料です。
これを胃カメラにすると自己負担4000円になるので、いつもバリウムを飲んでいます。
しかし、何年か前に一度市の検診で安くできると聞いて胃カメラ検査をやってみたのです。
それはそれは楽でした。
なんせ寝ている間に検査が終わり、起きてから画像を見ながら診断を受けるのですが、本当に全く記憶がないし痛くもない。
メリットはバリウムでは見えない異常が見つかりやすいこと。
実際その時に小さいポリープが見つかり、初めてなので念のため病理組織検査に出してもらい、がん細胞がないことを確認しました。
それからは市の補助が出ない年齢なのでバリウムでガマンしたけど、あまりにもバリウムを飲むのがイヤすぎて、ある年、4000円を払って胃カメラに変更しました。
しかし会社の人間ドックでできる胃カメラ検査は、鎮静剤を使わずに鼻に点鼻の局所麻酔をして鼻からカメラを入れるものでした。
それがもう痛くて痛くて!
もう無理でしょってほど痛いのに胃カメラの挿入は続行され、目を動かすのさえ痛いのに、モニタでいっしょに胃の中を見ながら説明されるんです。
拷問の時間でした…。
咽頭炎や扁桃炎になることが多かったので、耳鼻科で麻酔なしの経鼻カメラは何度か経験していて、そこそこ大丈夫な自信があったのですがね…。
胃までカメラを通すのは、まったくちがっていました。
その時は鼻の奥が痛くて痛くて、一週間ぐらい尾を引きました。
もう二度とその検査はしないと誓いましたよ。
そして晴れて50歳以上の市の補助で胃カメラ検診ができるようになり、さっそく受けてきました。
1500円程度で2年に1回胃カメラ検査を受けられるような自治体補助が一般的みたいです。
わたしの住む町は1800円で受けることができます。
また、生活圏内で選び放題というほど多くの医療機関が対象施設になっているので、気軽に計画することができます。
前回の近所の胃腸科内科クリニックも徒歩で行けるし悪くなかったけど、今回は女性スタッフのみで内視鏡検査に特化してやっている街中のクリニックに予約を入れました。
そこは予約もネットでできて、「市の検診」と選択してフォームに入力し、名前や生年月日などの基本情報もネットで送信しておくからとても便利。
当日の受付もスイスイとすんで、先生とお話をしてから、麻酔をすることになるので誓約書のようなものを書き(緊急連絡先は息子の携帯にした)、さっそく麻酔の点滴開始。
しばらくすると処置室に移り、ベッドに横向きに寝て、点滴に眠くなる薬を入れてもらうと、それから30秒ほどで意識がなくなりました。
ハッと目が覚めると、もとの点滴をし始めた部屋のリクライニングチェアに座ってて、時計をみると1時間半ほど経過していました。
全然おぼえてないし、痛くもなんともない。
その後、再度診察室に呼ばれて先生からお話を聞きます。
いっしょにカメラの画像を見ながら、
「ポリープはあるけど良性のものでピロリ菌がいないタイプのものだからまったく心配ないですね」
ということでした。
「この様子だと2~3年に1度の検査でいいから、市の検診で2年ごとに受けてくださいね」
で、診察は終了。
先日の人間ドッグの血液検査で、胃がんの疑いなどで上昇する「CA19-9」が引っかかってたのでそれも相談したけど、大丈夫と言われたのでホッとしました。
いつもの胃の検査、バリウムは飲むのも苦痛でいつもギリギリで全部飲んでいる状態で…。
しかもその後の検査の体勢取りもきつくて、これから高齢になっていったらもう無理だろうと思っていました。
さらにバリウムの排出!
トイレで流れなくていつも苦労、何度も何度も流すので膨大な水量を使用していました。
これからは市の補助金で胃カメラ2年おきにやっていくことで、苦痛なく胃がん検査を受けようと思いました。
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