1年目は郵送で提出した児童扶養手当の現況届
ひとり親になり、児童扶養手当をもらっている人には、毎年8月になると児童扶養手当現況届お知らせ通知書が届きます。
わたしは今回が2回目。
昨年は、離婚にともなう手続として児童扶養手当の申請をし、いただくようになってからすぐに現況届の時期になりました。
そのため今回はシングルマザーになり1年以上も経過してて、もうすっかり離婚手続関係の記憶が遠くなっていたから書き方に迷いました。
原則として役所の窓口で手続をするものだけど、コロナの情勢から、昨年も今年も郵送でも受付可能と案内があります。
返送用の封筒が入ってはいますが、切手は自分で貼らないといけません。
それでも役所が開いてる時間に提出するのは、仕事をしているとなかなかむずかしい…。
コロナ感染も気になる…。
ということで昨年は郵送したんだけど、書類不備があって電話がかかってきました。
たしか免許証のコピーが入ってないということで、切手代もかかるし日数もかかるので結局は免許証を持参して窓口へ行ったのでした。
今年はもう失敗したくない。
けど、書き方に迷う部分がいくつかある…
でも記入例の説明はくわしくないからカンで書くしかない…。
結局、また電話がかかってきたら悲しいので窓口に出しに行くことにしました。
結果、重大な記入ミスがあったので、直接行って確認してもらって本当によかったです。
児童扶養手当の現況届の書き方
まず、メインの現況届です。
A3の大きな用紙になっているのですが、おもに記入箇所がある左半分を紹介します。
まず迷ったのが、赤い矢印でマークしているところです。
そもそも障害年金を受け取っていない人は、「1.受け取ることがきでない」でよいのか、またはなにも選択しないでいいのか。
これは、担当の人からは「1.受け取ることができない」にしてくださいと言われました。
そして、昨年は郵送でそのまま受理してくれたと思われるけど、今年は指摘された箇所。
対象児童の続柄を「子」と書いていたら、「長女」にしてくださいと訂正されました。
その横の在学学校等名には高校の名前だけしか書いてなかったけど、学年も記入してくださいと、これまた訂正。
また、わたしの場合は、2021年末時点で19歳だった子どもがいるのですが、「16歳以上19歳未満の控除対象扶養親族に関する申立書」にうっかり記入しそうになりました。
現時点での情報ではなく、前年末時点の情報なので、みなさんも注意してくださいね。
そして判明した最大のまちがいが、別紙の「養育費等に関する申告書」です。
毎月もらった金額を記入するようになっていたので、ふつうに養育費として振り込まれた金額を記入しました。
だけど、もしやと思い念のため、聞いてみました。
「児童扶養手当の対象ではない19歳の子どもも大学生のうちは養育費もらってますから、2人分の金額で書きましたけどあってますか?」
すると、窓口の方は奥に行ってほかの人たちとひとしきり確認してから戻ってきて、こう言いました。
「児童扶養手当をもらう子に対する養育費でいいです。
その8割が所得とみなされます。」
あぶないあぶない!
これ郵送だったらそのまま倍の養育費で書いて出してたし、対面で提出するときも、わざわざ質問しなかったら1人分なのか2人分なのか金額ではわからないから向こうから聞いてはくれませんよね。
聞いてみてよかった!
でも養育費ってどうやって正確かどうか確認するんだろう?
離婚後の手続のときに、養育費の取り決めの公正証書のコピーを取られたから、それと照合するのかな?
でも養育費きちんと払わない元夫の場合、金額がばらついてたり0円の月があったりしたら、整合性がとれるように通帳とか見せるのかな?
そうでもないと、虚偽の申請してたくさん児童扶養手当もらおうとする人がいないともかぎらないしね。
疑われるのいやだし、説明するもの面倒だし、うちは養育費だけは今のところ毎月きちんと振り込んでくれるからよかったですよ。
みなさんも、児童扶養手当の現況届の記入方法に疑問があったら、対面や電話で確認したほうが確実です。
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