昨年有馬温泉旅行に行った大学時代の友人と「今年の旅行は海外がいいよね」の希望が一致し、今年の旅行が実現しました。
行先は、メンバー内1人の希望でベトナムの首都・ハノイ。
わたしは26年前に行ったことがあり、2人ははじめて。
いつも計画や手配はわたしの役割なので、今回は準備の段階から26年前との比較で驚きや発見の連続で楽しかった!

前に行ったことがあるといっても、ハノイはハロン湾クルーズが目的の拠点地として3泊だけ。
ハノイ市内観光はほとんどできずホーチミンに移動してしまったので、ハノイ市内をゆっくり見るのは楽しみでした。
海外旅行自体が20年ぶりなので、パスポートの取り方からオンライン申請に変わっていてびっくり。
航空券の手配も空港送迎もホテルやレストランやアクティビティの予約も、昔と違ってネットでできるのでものすごく楽。
現地に着いてすぐからタクシーでぼったくられないようにと気合を入れて、飛び込みで地球の歩き方を頼りにホテルやツアー予約の交渉をしていたあの苦労はなにもいりませんでした。
円安など時代の変化で、フライトはLCCのベトジェットエア。シートがかたくてせまくてつらかった…。
だけど昔のようにJALやANAで海外旅行することはむずかしいのですね!
ベトナムに到着すると、ハノイ・ノイバイ空港も車窓から見えるハノイの街並みも、きれいになって発展していて、まるで東京のように高層ビルが林立していました。
前に感じた「ザ・発展途上国やな!」という印象はもうありませんでした。
まあでも、街を歩いてみるとかつてのような光景も健在で、そこがベトナムの魅力ですね。

写真映えするスポットもあって、トレインカフェは線路ギリギリでお茶を飲んで、電車が通るときはよけて目の前を通過するという大迫力が味わえました。
ちょっと郊外になりますが、ベネチアを模した街並みがつくられているテーマパークがあったり。

世界遺産のハロン湾はハノイから3時間ぐらいかかりますが、友人2人は行ったことないので行きました。
美しい島々を眺めながらビュッフェクルージング、途中島に降りてボートを漕いだり登山をしたり鍾乳洞を探検したりと楽しいツアーです。
送迎バスやクルーズ船のランクによって無数のツアーがありますが、かなり上のランクに申し込み、それでも1万円程度でした。
ちなみに26年前は最低ランクの1泊2日2500円ぐらいという激安ツアーで、ボロバス、ボロ船、ゴキブリとトンボ地獄の水シャワーホテルだったので、今回の豪華ツアーには感動しました。

ハノイから山の方に2時間ほど行ったところにあるチャンアンというところで2時間の川下りをするツアーにも参加。
こちらははじめて行ったのですが、洞窟もいくつもあり、川から眺める景色はハロン湾に似ていて美しく、ハロン湾より近いので時間がない人はこっちでもじゅうぶんベトナムの景色を楽しめるのではないでしょうか。

そしてわたしがベトナムを好きな理由は食にあります!
とにかくなんでもおいしい。パクチーが苦手な人には無理な国かもしれませんが、そうでなければ辛くもないし野菜も魚も肉もおいしくて毎日天国です。
高級レストランでコースを頼んでも5000円いかないし、おしゃれなカフェもあちこちにたくさんあって、ドリンク1杯400円ぐらい。食堂のフォーなんかは200円ぐらいです。
カフェやレストランやおしゃれな雑貨などが日本の半額ぐらいの体感ですが、タクシーはもっと安い感覚です。
今回3泊のベトナム旅行でかかったお金は約15万円。
なんでも高めのものをチョイスしたので、そうでなければあと3万円くらい安くおさえられそう。
欧米は高すぎてハードルが高いですが、東南アジアなら行先としてねらいめかなと思います。
今回の旅行、航空券やesimやツアーはtrip.com、演劇のチケットなどはkkday、レストランは公式サイトから予約しました。
現地で使えるように、タクシーアプリのgrabとチャットアプリのwhatup、それと会話を翻訳するアプリをインストールしていきました。
また、現地ではGoogleレンズの翻訳機能やカメラ機能が買物に活躍。買い物やトイレなど別行動する時に備えてGooglemapで位置情報を毎日共有設定。
レート計算はiPhoneの電卓で簡単に換算できることを現地で知りました。
旅のしおりは昨年はCanvaでしたが今年は「しおりす」にしてみました。WEBで作成してURLを共有するだけなので修正がとても楽でよかったです。
旅行に行くときの参考になれば幸いです。


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