【モラ夫あるある】モラ夫は夜も妻を奴隷にする!経済的DVのくせにエロい下着は買う

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下着

モラハラ夫をもつ妻を悩ませる夜モラ

モラ夫の要求が際限なく高く高くなっていくのは、日々のモラハラだけではありません。

モラ夫はあらゆる欲がおさえられない性質なので、性欲も旺盛です。

そこには愛や思いやりといった人間らしいものは見られず、
ひたすら自分の性欲を処理することしか頭にありません。

交際中は「せっかちね」とか「強引なのね」ぐらいにしか思わず、気づいてなかった…。

モラ夫はターゲットと結婚すると、妻はオレのモノだからいつでも性行為ができると思いこみます。

彼らは、モラハラ行為をみればわかるように、
自分と他者との境界線が見えておらず、ズカズカとふみこんでくるんですね。

で、モラれ妻は、ことなかれ主義で、ゆずってしまう性格なので、
どんどん自分の領域を侵され、自分を失くしていきます。

日々の他愛無い会話から行動から何から何までそうなので、
モラ夫からの性交渉を断ることなんてできません。

わたしはこれを「夜モラ」と呼んでいます。

夜モラのあとにはつかの間の平和がおとずれる

まだモラハラという言葉は知らなかったころのわたしでしたが、
いつ何がきっかけで怒りだすのかビクビクして過ごしていたので
モラ夫から夜の誘いがあっても断ることは許されませんでした。

とはいっても、あまりにも疲れていたり眠かったりするとやんわり断ったりもするんだけど、
ものすごく怒るし暴言が出ることもあるし数日無視されたりするから、
もうメンドウだから、
だったらさっさと相手して終わらせてもらうというのが最善策と悟りました。

あきらめて好きにさせてあげると、
終わった後はやさしいし翌日まで機嫌がいいし、平和なのです。

とくに、生活費などお金を出してもらわないといけないときに夜を断ったりしたらおおごとです。
モラ夫の機嫌を損ねて、しばらくお金をくださいなんて言える機会はありません。

情けないしバカバカしいけど、
夜モラを歯を食いしばって耐えればつかの間の平和が得られるんです。

悪趣味な下着を買って着用させる変態モラ夫

産後からずっと、色気もなにもない下着を着ているわたしが気に入らないようで、
「もっとエロい下着を買ったらどうだ」
とモラ夫は言ってきます。

この人は何を寝ぼけたことを言ってるんだろうとあきれ、適当に流し続けていると、
ある日通販の荷物が届き、モラ夫がはしゃいでいます。

こんなの。

……。

あのさぁ。

子どもいるんですよ? 40歳近いころですよ?

ふだん生活費もじゅうぶんにくれないんですよ?

どうせ下着を買うんなら、いいかげん古びてきた今の木綿のパンツを買い替えたいんですわ。

それを、ふだんには使えない機能デザインの、下品な下着を買い与えて…。

し・か・も。

自分のアカウントではなくて、わたしのアカウントで勝手に買物してるんですよ!
自分の買物履歴に残らないように。

本当に卑怯なヤツですよね。

この記事を書くにあたって買物履歴を確認したら、2008年にちゃんと残ってました。

このときの下着、吐き気がして捨てたかったけど、
家を出る時も調停のときに証拠になるかと思って現物持ち出しました。
いつ必要になるか分からないからしばらくとってた記憶があるけど、
さすがに探したけどもうなかったので捨てたみたいです。

もうね、本当に本当に本当にイヤでした。

夜モラをしかけられて、観念して無抵抗でいると、モラ夫が嬉々としてこれを出してくるんです。

ムダ毛の手入れが行き届いてないからぜったい見た目もおかしいし、
ナイロンレースが擦れて痛かったり、
翌日洗濯して干して取り入れるまで子どもに見つからないか心配だし、
本当~にイヤでした。

「若くないし太ったから恥ずかしい」
「ガサガサして痛いからイヤ」
「洗濯が増えるから大変」
と必死に抵抗して、わざわざ着替えなくていいじゃんって懇願するけど許されない。

「ちょっとだけなんだからサッサと着ろよ。妻なんだから夫の希望を聞け!」
と、いいかげんモラ夫がイライラしてくるのがわかります。

❝これさえ耐えれば、一週間ぐらいはモラ夫の機嫌が安定するんだ❞と自分に言い聞かせ、
気持ちを無にしてただ時間が過ぎるのを待つ、という夜モラが心に影を落としていたあのころ。

ママ友とのおしゃべりで夜の話題になったときに、チラッと愚痴ったんですよ、
「夫がセクシーな下着を着てほしいとかいうからキモイ」って。

そしたら、ママ友の一人が、
「えーわたしそういうのキライじゃないかも!うち淡泊だからうらやましい。」
なんて言うじゃないですか。

モラハラじゃない、仲のいい夫婦なら、合意の上でこういうのを着用してるんですか?

とにかく、モラハラに耐えている妻の多くは、夜モラにも苦しんでいると思います。

モラ夫がいない別居生活は、こういう意味でも、夜安心してぐっすり眠れる幸せがあります。

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