上の子が高校を卒業しまして、3年間でいったいいくらかかったのか確定しました。
別居や離婚を考える上で、心配なのはやっぱり子どもにかかる教育費ですよね。
まず、令和2年度から拡大した高校の支援金の申請結果がどうなったのかを書いてなかったのでそこからお知らせします。
↑この記事の続きになります。
令和2年度にもらえることになった高校授業料への公的な支援金は次のとおりです。
高等学校等就学支援金は月30,000円。
都道府県独自の学費軽減補助金が月9900円。
合計で月39,900円。
毎月の口座引き落とし額は55,000円なので無償化とまではいきませんが、本当にじゅうぶんな支援額でありがたいです。
うちはこれに加えて月2万円の給付奨学金もいただけましたし。
子どもの学費が不安でモラ夫と別居に踏み切れないあなた、少しは安心してもらましたか?
私立高校入学から卒業までにかかったお金
学校に払うお金は毎月定額の引き落としだけではないですよね。
入学時にかかったお金、口座振替開始前の授業料や教材、保険、修学旅行代など、とにかく現金で高校に払ったお金を書きとめていたものの合計が約70万円でした。
その現金払いの額と口座引き落としで払った額を、ぜんぶひっくるめての3年間の支払額を紹介しておきましょう。
じゃん!
2,680,300円です。
高いな~って思うでしょ?
でも、支援金をいただいた額の3年間の合計もすごいです。
じゃん!
1,342,320円です。
けっこうもらえますよね(驚)
そして返還不要の給付型奨学金ももらえました。
60万円です。
学校で募集していた地元企業主催の奨学金です。
合計1,942,320円もらったので、自己負担した合計額は約70万円です。
1年で24万。
1ヶ月2万円。
案外安くないですか?
学校以外にかかる高校生のお金
高校生は、徒歩や自転車で通学できるのか、電車やバスの定期代がかかるのかでも、お金のかかり方がちがいます。
また、部活に入るのかどうか、お金がかかる部活かどうかでもちがいます。
進学校なら課外授業代や塾代もかかるだろうし、文系と理系なら理系の方が毎年の教科書代も微妙に高かったりします。
それから、食費がすごく高くなりましたね。
とにかくめっちゃ食べます、高校生って。
小6ぐらいから食べる量が増えていったのですが、高校生ぐらいが食べる量のピークかもしれないですね。
とにかく米が減る、パンがすぐなくなる、おかしのストックがめちゃ必要。
中1まで月2万円台でがんばっていた食費は、今では6万円になってます。
光熱費も上がりました。
夜更かしするし、好きな時間にお風呂に入るから効率も悪く、体や髪を洗うのもお湯の量がすごい。
娘はヘアケアやスキンケアに目覚め、シャンプーやヘアオイルや化粧水などドラッグストアでの買物が増えました。
息子は息子でニキビケアとか消臭スプレーとか買いますし。
ケイタイ代もかかりますね。
まあ、うちは気にならないくらい格安スマホのLINEモバイルで3人で5,000円以内でおさまってますが…。
ケイタイ代は使用方法とか加入キャリアで差が出る支出でしょうね。
LINEモバイルは新規加入はもうすぐ終了になります。現在の契約者は当面そのまま使えるみたいですが、様子見てLINEMOに乗り換えるかも。
高校生、授業料は心配ないけどいろいろ支出は増える
そういうわけで、高校生って、授業料そのものは低所得世帯でも心配はないということがわかりました。
ポイントは、その他の支出も大きくなるので、そこは節約を工夫したり子どもへのしつけ・教育で引きしめていく必要があるということです。
でもこういうことも、モラ夫と同居だとじゃまされて、必要なお金は出してもらえず妻だけ貧困という家庭内格差が起こるので、別居していてよかったなと切に思います。
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