モラハラ家で夫婦おだやかな老後生活ってムリだから離婚できてよかった!

この記事は約4分で読めます。
記事内に広告が含まれています。
hands cute happy pensioner
Photo by A Koolshooter on Pexels.com

わたしは職場などで少し年上の先輩ママさんと話す機会が多いのですが。

やっぱりダンナの愚痴というのはよく話題になってますね(笑)

まあ、服をぬぎっぱなしとか、料理ができないとか、モラハラ家庭で日々サバイバル生活をしてる身からすると、とるにたらない愚痴ですけどね。

で、50代の人と話していると、ご主人が退職して家にずっといる家庭とかあるわけです。

当然、子どもたちももう独立して、夫婦二人きりで。

話によると、夫が退職してるので生活費の足しにしたいし、ずっといっしょにいると息が詰まるから奥さんはパートに出てるそう。

そういう感じで、切実な理由で働いてるわけじゃない人が多いです。いいよね。

「子どもがいる時は育児や教育のことなんかで衝突もしてたけど、
夫婦二人になるとなんにも起こらないから平和」
なのだそうです。

夫婦ふたりでドライブや買い物、散歩など。

夫だとなんにも気を使わなくていいから(そうなんだ?)、楽しいのだそうです。

年金もじゅうぶんではないけど、年齢的に家のローンは終わってる。

なので、ぜいたくしなければ2人の年金を合わせて協力してやっていけば、そんなにお金の心配はないのだそうです。

すごいなー。

なにもかもが違いすぎて、共感どころか想像もできなくてただ圧倒される。

ふつうの家庭ってこうなんですか?

そういう感じの夫婦が割合としては多いんですか?本当に?

わたしは、子どもが幼稚園に行ってるころからすでに、モラ夫との老後が暗黒に思えて不安を感じていました。

だって子どもが寝た後なんかに長時間説教されたり、子どもが気づかないようなお金のいやがらせをされていたから。

子どもが自立してしまった後の2人の生活は、もうモラハラ遠慮なしになるのかなと思うと…(怖)

さらに、幼稚園のママ友の中には、ダンナ愛にあふれた人もいました。

「仲よしだったのに、子どもの習いごとやしつけのことでケンカが増えた。
だから子どもさえ自立してくれたらまた仲よし夫婦にもどれるはず。」

とまで言うので、うちと真逆だな~と遠い目になったりしたものです。

長いつき合いの友だちの中にも、夫と仲よしという人はやっぱりいて、

「子どもが大きくなってからは休日に夫婦でランチ行ったりしてる。
結婚前のようで楽しいよ。」

とかね。へぇー。

なんかもう。

うらやましくないかといえばゼロではないけど、わたしにはそんな感情はほとんどありません。

なにしろわたしは結婚を失敗したのです。

ずっと仲いい夫婦とまではいかなくても、せめて人間扱いしてくれる善良な人を結婚相手に選ぶ能力があればよかったのに、それができなかった。

モラハラに気づいてまわりに相談し助けを求めた時、みんなこう言ってくれました。

「あなたは悪くない。」

そう、自分は悪くないから、自分を責めることはしないけど、けっしてモラ夫に突然拉致されてムリヤリ妻にされたわけではなく、わたしも結婚したいと思って選んだのは事実です。

わたしは男を見る目がなかった。それにつきます。

でも一回結婚というものはしてみて、子どもを産んで育てられたし、そういう経験ができたのは素直によかったと思ってます。

だけどもう二度とモラハラ人間に関わりたくないから、再婚したいとも彼氏がほしいとも思いません。

だからといって、老後さびしいかといったら全然そんなことない。

友だちもいる、モラ夫以外の家族もいる。

世の中にはいろんな楽しいコンテンツがあるから、ボーっとヒマな時間なんてありませんし。

おひとりさまだと年金も少ないから大変だとはいうけど、お金を好きに使いまくって経済的なしめつけをしてくる同居人がいないほうが自由度が高いですよ。

「冷蔵庫に何も入ってないじゃないか!」
と、生活費をくれないくせに怒るモラ夫がいた生活は、心臓がヒリヒリしてましたから。

生活できるだけのお金があればそれだけで幸せと思えるのが、一度地獄を味わった者のメリットかもしれません。

せめて老後をストレスなく楽しく過ごせるように、健康には気をつけて、少しずつでも貯金をがんばろうと思います。

そうそう、年金分割、やっと完了したようですが、いくらもらえるのかは書いてないし、ねんきんネットにログインしてもまだ金額が変わってません(泣)

時間ができたら年金事務所に問い合わせて、調べて記事にしたいと思います。

コメント

  1. リツヨ より:

    こんにちは。
    ひとつ感じる事があるんですよねぇ~。
    旦那の愚痴を言ってる間は大丈夫なんだなと。それが愚痴ではなくなった瞬間、ガラガラと音を立てて壊れていったんですよね~。夫は支配できないと思った瞬間、豹変しました。しかしそれは、私が抵抗したから。すでに見切りをつけていたから。
    周囲の妻の夫に対しての愚痴は、まだまだ平穏で平和だなぁと感じます・・・

    • ルカ より:

      リツヨさん、
      まったくその通りですね。愚痴を言ってる間はまだ大丈夫。
      というか、「愚痴と言える」間は…かな。
      なんかもう、モラハラされてる被害を本気で誰かに伝えると、「愚痴」なんて平和な熟語では表現できないですよね。
      「被害を報告する」というのがふさわしいというか。
      場の雰囲気がサ―――ッと変わりますもん。
      「それマジ離婚したほうがいいよ」と言われて、それができない自分に直面しまた自分を責めるんですよね。

error: Content is protected !!