モラ夫と同居中の年賀状は苦痛だった
年賀状を準備する時期になりました。
いつもパソコンで作成して自宅でプリントしていましたが、年賀状づくりの過程にはモラハラ事件のきっかけがあちこちにあり、とても苦痛な思い出のひとつです。
まず、年賀状を何枚買うのか聞いても分からないと言っていつまでも調べない。
少ない生活費の中から買わせられるのか、別途お金をもらえるのか分からずヒヤヒヤする。
年末まで年賀状を書くそぶりがなく時間があってもゲームばかり。
わたしが作成したデザインをそのまま使わずちょっといじって使うからイラっとする。
毎年毎年あて先住所がわからずいろんな人にたずねまくる。
そして年末の帰省前ギリギリまで年賀状書きに追われ、わざわざ遠くのメイン郵便局まで出しに行く。
毎年これ。モラ夫はなんでこんなに計画性がないんでしょう。
わたしは1月末に住所録を更新して年賀状をファイルに入れ、3年保管というルールで管理してます。
モラ夫の年賀状も同じように管理しようと思ったけど「4年目で捨てるなんてオマエはひどいやつだ」と激怒。
だからモラ夫の年賀状は一生捨てられなくなりました。
年に50枚程度のことなのでもういいやと割り切りました。
そのうえ、わたしは無印のハガキフォルダ1冊で管理してるのに、モラ夫は毎年100円ショップでかさばるハガキフォルダを買ってくるので色も形もバラバラになります。
モラハラじゃなくても整理や収納のじゃまをされるとイライラするのに、モラ夫相手じゃ改善が望めません。
もう、たかが年賀状ひとつとっても不満は止まりませんね…。
ちなみにこのブログの最初の記事は年賀状きっかけに頭をたたかれたエピソードです。
別居してはじめての年賀状はサクッとつくった
別居を決行してからモラ夫と調停になり、婚姻費用がいつからもらえるのか不安な日々が続きました。
年賀状を書く時期にはまだまったく離婚成立の見通しが立たず、上の子すら離れて会えなくなっていました。
だけど、やっぱり年賀状を出さないということはできない性分で、気が重いながらも年賀状をつくりました。
ところが!
モラ夫がからまない年賀状づくりは枚数も少ないし、モラ夫との調整もいらないからとってもラクでした。
年賀状に書く文面は迷いましたが、バシッと書くことにしました。
なぜなら、かつて、旧姓になってたり不自然な住所に変わってたりするのにそれっぽい近況が書いてない年賀状をもらってモヤモヤしたことがあるので。
◎こんな文章にしてみましたよ。
昨年子どもと引っ越しまして新しい生活を始めました。
今年もみなさまに助けていただきながら
がんばっていきたいと思います。みなさまにとりましても幸せな年になりますように。
今年もよろしくお願いいたします。
親から事情を聞いてる親せきが見たらそれなりに、事情を知らなければ読み流すような文章かなと。
しばらく会ってない友人からは、この年賀状を見て「大丈夫?」ってメールがきたり、「子どもに本でも買ってあげて」と図書カードが送られてきたりとちょっとザワつかせたかもしれません(笑)
なお、「夫と別居してます」「離婚しました」という直接的な表現は、年始のあいさつにふさわしくないマイナスな言葉なので避けたほうが無難です。
「新しい人生を歩むことになりました」
「昨年独身に戻り新しい生活をスタートさせました」
「心機一転、再出発を楽しんでいます」
「子供と新しい生活をスタートしています」
などなど、前向きで希望あふれる文章で報告しましょう。
スマホでつくれる年賀状
絵柄が入っている年賀状を買ったとしても、プリント注文するにしても、宛名面を書くのがきついんですよね。
だからわたしは自宅で印刷するのが好きです。
去年から出す枚数をぐっと減らしたので、今年はパソコンではなくスマホでサクッと年賀状をつくりました。
デザインを選んでちょっと文章を入れて数人の宛名を入力しても、プリントアウトまで1時間もかかりませんでした。
スマホで年賀状をつくるには専用アプリが便利です。
日本郵便のはがきデザインキットやつむぐ年賀状、スマホで年賀状が人気です。
わたしはプリンタのアプリを入れていたので、その関連アプリのPIXUSはがきクリエイターを使いました。
アプリ開くとこんな感じ。直感的に使えます。
デザインがたくさん!写真入りも豊富です。
宛名面のつくりかたも迷うことなく使えます。
デザインを選んだら、真ん中の赤いアイコンから文字を入れたりスタンプ追加が可能。
エプソン、キャノン、ブラザーとおもなメーカーはすべてアプリで年賀状作成できます。
そもそもプリンターのアプリなので、プリントもしやすいからおすすめです。
わたしが使っているキャノンのプリンタは、上位機種にこだわらなければ(WiFi対応は必須)5千円~1万円でインク付きで買えるのでおすすめ。
別居中も、プリンタがあればモラハラの証拠資料や弁護士さんから送られるPDFファイルをプリントアウトしたり、書類のコピー取りにコンビニに行かなくてもいいから大活躍しました。
子どもたちも中高生とかなると、勉強にめちゃくちゃプリントアウトやコピー使いますよ!
パソコンがなくてもスマホとプリンタさえあればできることって多いので安いプリンタを買っておくとよいですよ。
写真印刷は自宅でしないと割り切れば、6色インクじゃなく4色インクでじゅうぶんキレイです。
年賀状のデザインは写真やイラストは小さくて色数少なめを選び、背景ベタ塗りを避けることでインクの消費を節約できます。
↑ わたしが使ってるプリンタです。
脱モラ後の年賀状まとめ
モラ夫なしの年賀状づくりはめっちゃラク!
年賀状はスマホでサクッとつくって自宅印刷。
今後のためにも安くていいからWiFi対応のプリンターを購入しちゃいましょう!
別居や離婚の報告も明るくサラッとすませて清々しい新年をスタートさせましょう。
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