ランドセルはかさばるけど処分なんてできないよね
小学校のご卒業、おめでとうございます!
わたしは子どもが6年生の途中で別居し、団地に引っ越しました。
中学校へ進学するというのは大きな変化です。
春休みは子ども部屋の片づけをして勉強に取り組める環境づくりに忙しいですよね。
すでに中学校指定の制服やカバンなどを買い始めてるころだと思いますが、入学したら教科書や教科別あるいや部活の道具など、ものすごく子どものモノが増えます。
思い出がつまったランドセルは、こだわった方だとすごく高価だったりして、処分なんてそうそうできないですよね。
だからといって、とっておくには大きすぎるし、実用性がない。
ミニランドセルにつくりかえて飾ったり保管しておくという手段もありますが、けっこうお金がかかりますし、小さくしてまでとっておきたいかな~?
ということで、うちではランドセルを寄付することにしました。
これも、モラ夫と別居したからできたこと。
モラ夫はモノを処分するスキルがないし、妻の片づけ整理断捨離はモラハラ勃発のきっかけになりますから。
「子どもの大切なランドセルを寄付だ?
リメイクだ?
オマエは本当に思いやりのないヤツだ!!」
想像できすぎる。
ジョイセフを通じてアフガニスタンの子どもに寄付
ランドセルの寄付先は、アフガニスタンの子どもたちへ支援を行っているジョイセフにしました。
寄付するには、不要になったランドセルを贈るだけではなく、お金もかかります。
ランドセルをアフガニスタンの子どもたちまで届ける海外輸送経費として、ランドセル1個につき1800円の寄付(クレジットカードまたは銀行振込)をする必要があります。
また、ランドセルを輸送するまで保管する横浜市の指定倉庫までの送料は自己負担です。
お金はかかりますけど、払うのはゴミ処理費用ではなく「寄付」としてなので気持ちいいですよね。
わたしの場合、卒業した翌年にたまたま地元のデパートで回収してくれるというイベントがあったので、そちらに持って行きました。
横浜まで送る手間と送料がかからずに寄付できるからラッキーと思って。
とはいっても、海外輸送経費としての寄付金1800円は払いましたし、電車でランドセルを持って行くという手間と交通費、そして街に行くからお茶もして…と結局お金も使いましたが(笑)
なんなら横浜までの送料以上にお金使ってるって話。
でも、会場には現地の子どもたちの様子がパネル展示してあって、娘は感謝状ももらえたりして、だれかの役に立てるという満足感をもらえ、有意義な一日になりました。
コロナ前はイオンやソフトバンクショップなどでも回収事業が行われていました。
あるとすれば時期は4~5月が多いので、近くでそういうイベントがあれば利用してもいいですね。
なお、クラリーノのランドセルをつくっている株式会社クラレでも、「ランドセルは海を越えて」という寄付活動を行っています。
クラレ指定の倉庫までの送料は自己負担で、募集数に達するまでの受付となっています。
また、ブランドの買取を行うブランディアでも、買取品といっしょに送ることでジョイセフを通じて寄付してくれるとHPに載ってます。
ダンボールのあまったスキマで海の向こうに送る「思い出のランドセル」
わたしはブランド買取は利用したことがあり、とても対応のいい会社だとは知ってますがランドセルの寄付はしたことがないので詳細はわかりませんが…。
もしブランドバッグなど売りたいと思っているのなら、ブランディアを利用してランドセルの寄付についても問い合わせてみるといいでしょう。
思い入れの強いランドセルならリメイクという方法も
わたしが寄付したランドセルはクラリーノ(人工皮革)でした。
ですがもしランドセルが本革で、色が気に入ってたとか、すごく高かったとか、おじいちゃんおばあちゃんに買ってもらったとかなら、リメイクするのもおすすめです。
ランドセルを持ちこんだデパートのイベントスペースにはランドセルリメイク受付ブースもあり、見本も展示されてましたが、これがまたすごくいいんです!
財布とか、ペンケースやパスケース、キーホルダーなどにリメイクして、新しいモノとして復活するんですよ。
サステイナブルだし、財布とかにリメイクして長く使い続けるのなら、買ってくれたおじいちゃんおばあちゃんも喜びそう。
楽天市場ではランドセルリメイクのランキング1位のカバン工房askalさんが人気です。
メインは財布で、長財布か折財布(3種あり)から1点選べます。
それに、リメイク共通小物として、肩ベルトを利用したキーホルダー・スマホの充電ケーブルに便利なコードホルダー・大人っぽいキーホルダーの3点。
さらに、パスケース(2種あり)・コインケース(2種あり)・キーケース(4種あり)・靴ベラホルダー・スタンダードキーホルダー・名刺ケース・バレッタの小物たちの中から1点。
合計5点セットで、ランドセルを送るときもリメイク品を受け取るときの送料も込みで14500円(税込)と、とてもリーズナブル。
しかもリメイク完成品をSNSにUPすることで、名前入れとリール付きミニミニランドセルキーホルダーまでプレゼント!
大人になると革製の財布やキーケースがほしくなったりするし、愛着あるランドセルリメイク品ならなおさら重宝しそう♪
カバン工房askalさんは、毎月尾張猿田彦神社から神主さんを招いて預かったランドセルを祈祷しているそうです。
子どもたちの宝物だったランドセルですから、心をこめてリメイクしてくださるんですね。
財布はいらないとか、もうちょっとお安くリメイクしたいなって人には7800円(税込)のセットもあります。
内容は14500円の商品と少しちがいますが、まず共通小物3点は同じです。
メインアイテムとして、パスケース(2種あり)・コインケース・キーケース(4種あり)・靴ベラホルダー・名刺ケース・IDケース・ペンケース・バレッタという小物たちの中から1点選べます。
さらにサブアイテムとして、パスケース(2種あり)・コインケース・キーケース(2種あり)・靴ベラホルダー・本格靴ベラキーホルダー・スタンダードキーホルダー・名刺ケース・バレッタ・写真立ての小物たちの中から2点選べます。
合計6点セットと、内容はもりだくさんです。
6年間子どもといつもいっしょだった思い出のランドセル、クローゼットで眠らせるのではなく、ぜひ寄付やリメイクで第二の人生を歩んでもらいましょう♪
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