最近になって少し落ち着いたけど、円安が進んで1~2年前の為替相場とはまったく別次元になってしまいました。
わたしが20代のころは1ドル100円ぐらいで、安い時は80円とか?とにかく安かったので、海外旅行に気軽に行けました。
覚えているだけでも、ロンドンまでの航空券とホテル5泊のパックツアーで10万円ちょうどとか。
韓国なんて19800円で2泊3日で行ったりして、ホテル代はどこに入ってるの?と疑問に思うほどの価格で行けたこともありました。
個人手配しても、東南アジア方面だと航空券が5~6万円、ホテル代も安いとこだと1人1泊2千円ぐらいだったりするので3連休があればすぐ行けた。
だけど今はどうでしょう?
行ったことないけど、ハワイの物価が高い!とかテレビで見てしまうと、もう海外旅行って覚悟しないと行けないのね・・・とさびしくなります。
子どもたちも全然海外に行きたいと思わないようですね。若者全般そうなのかも。
そんな、高値の花になってしまったと思っていた海外旅行へ、突然息子が行くと言いました。
しかも、わたしの実家のお盆の食事会の日にかぶせた日程で。
「前々から言ってたよね?」
と、先約にかぶせた日程でなぜ旅行に行くと聞いたなら。
お父さんから旅行に誘われたと言うではありませんか。
予定が入っているとは言ったそうだけど、近場の食事会なんてたいしたことじゃないと思われたんでしょうね。
断れと言われたんでしょうね。
息子は父をかばってかわたしに気を使ってかわからないけど、はっきりと旅行が決まった経緯を言ってくれません。
高校の修学旅行の時につくったパスポートも切れたばかり。
期限切れる前に更新した方が簡単で費用も安いよ、と前に言ってたのに動かなかったから
「ほら、いつ必要になるかわからないからパスポート更新しとけば安かったのに!」
と叱ったら、どうせお父さんが出してくれるから…と。
あーそうですか。
こっちはちょっと前に、大学の前期学費が37万円引き落とされたばかりだけどね?(一部学費免除されての金額)
その37万円が旅行に使えるならわたしだって子ども連れてアジア方面ぐらいなら旅行に行けるけどね?
学費や下宿の家賃を払っていても、子どもたちから全く感謝もされませんけどね。
海外旅行連れて行ったり、モノを買ってあげたりしたらそりゃ子どもたち喜ぶよね。
ちなみに、わたしの両親、きょうだい、きょうだいの配偶者たち、みんなそろってドントマインド。
息子が食事会をキャンセルすることになったのに、
「外国旅行はいい経験になるだろうね、夏休みだもんね!」
「お父さんといっしょのいい思い出になるでしょうね。」
と、みんな好意的なことばかり言ってました。
そうか、そう思わないといけないのね…。
わたしはまだ傷が癒えてないし、お金のこともがんばってなんとかしている状況なので、よゆうがないのかな。
子どもたちがそれで幸せを感じるならいいじゃないか…と自分に言い聞かせても、モヤモヤするので吐き出してしまいました。
でも、まあ、いいよ!自分だけじゃなくて子ども連れてってくれたから。
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