子どもが私立大学に入学し、いったん、入学金と前期授業料をドッカンと支払しています。
高3のうちに日本学生支援機構の予約奨学金の申込をしていて、無事に給付奨学金と授業料等免除をもらえることになりました。
いただける金額は、満額の3分の1となる「第Ⅲ区分」の金額になります。
なので、私立大の理系学部という高い学費においては本当に一部の補助とはなりますが、いただけるだけでありがたいと思わないとバチが当たりますね!
毎月の給付奨学金については無事に振込みが開始されたのですが。
けれども、授業料減免と入学金減免がなかなか振り込まれず、調べても大学によって違うようではっきりとした時期がわからないのです。
後期の学費支払時期より後になってしまうとか、はたまた1年終わってから振り込まれるのかとか、それによっては学費を払うお金の準備の計画を立てないといけないのでソワソワしていました。
そして、やっと、7月も終わろうとするころ、大学からの封筒で「大学等における修学の支援に関する法律による授業料等免除認定結果通知書」が届きました。
授業料減免申請は、給付奨学金とは別に申込書を出していて、振込も給付奨学金とは別の日でした。
子どもの大学では、7月30日に、前期分の授業料減免額と入学金減免額があわせて振込みされました。
ところで、入学金の減免額が、予定していた金額より少ないことに気がつきました。
上の図のように、わたしは86700円もらえるのかなと思っていたのに、通知書には80000円と書いてあったんです。
なんだろう、この微妙な違い?
印刷ミスかもしれないし、もしかしてなんか金額変わったのかもしれないし、まあいいや…。
とも思ったけど、やっぱり少額とはいえお金はだいじだし、モヤモヤしたまま気になるし、もしかしたら同じように疑問に思う人もいるかもしれないので、通知に書かれていた大学の奨学金担当に電話してみました。
すると、すぐに解決しました。
まず、金額はまちがいなく80000円であっています。
私立大学の入学金減免額の上限額が260000円なのですが、子どもの大学の入学金は240000円だったんです。
なので、第Ⅰ区分の人は上限額におさまっているので支払った満額(24万円)もらえて、その金額からの3分の1が減免とのことで、80000円支給というわけです。
そっかー。
第Ⅲ区分の支給額以上に払っていてもダメってことなのね。
残念ですが、入学金の減免額がもらえるのは1回のことなので、ここは通過です。
今後、所得の変化によって区分が変わり、もっと給付がもらえるようになるのかどうか、また随時記事にしていきます。
2年目の認定通知が届いた話はこちら↓
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