クリスマスのプレゼント代と食事代
クリスマスから年末年始ってお金使いますよね。
子どもたちへのクリスマスプレゼントは、うちみたいに高校生や大学生にもなるとほしいものも高額になります。
といっても、ほしいものは、ほしいと思った時や必要な時におこづかいで買ってますけどね。
だけど、クリスマスや誕生日の時期にたまたまほしいものがあったら少し高くても買ってあげます。
でも今年は2人ともとくにほしいものがないらしいので、娘にはほしがっていた小さめの財布、息子にはUNIQLOヒートテックのくつしたを買いました。
全部で5000円ぐらい。今年は安くすんだ!
そしてクリスマスのおごちそうはどうするか問題は…。
わたしは料理が好きでも得意でもないから、モラ夫と別居してからはずっと、ケーキ・チキン・ピザを買うスタイルです。
今年は、ケーキが4000円、宅配ピザが4000円ぐらい。
ケーキは近所のスーパーで受け取れる予約品、宅配ピザは事前に日時指定済です。
あとは、前日に買っておいたローストビーフといちごであわせて2000円ぐらい。
なんだかんだで、クリスマスの食べ物だけで1万円以上かかってます。
モラ夫といたころの年末年始のお金問題
モラ夫と暮らしていたころは、クリスマスの出費はきつかったですね。
なんせ経済的DVで食費はほとんどもらえない状態でしたから。
そして話し合いができないから、わたしがいろいろ用意しないといけないのか、モラ夫が気まぐれになんか買ってきてくれるのかいつまでもわからない。
ある年モラ夫がケーキを買ってくれたからといって、翌年もそうなのかなと準備をしていないと怒られる。
「クリスマスケーキどうする?」
というこのひとことを、なにも考えなしに発すると大ヤケドを食らうのです。
「どうするって何? あてにしてるの?」
「自分でケーキも用意しないなんて母親失格だな!」
「それとも何? オレに金出させようとしてるのか?」
こういうふうにモラモラ怒られるので、
「自分で用意するつもりだけど一応確認しておきます」
というニュアンスをしっかりふくんだフレーズとして聞こえるように、さながら女優のようにセリフ練習が必須でした。
もしケーキは買ってくれたとしても、冬休みは子どもたちやモラ夫が在宅して家の食料がたくさん必要になるので、やっぱりお金がかかるのです。
モラ夫の実家に5日間の帰省
子どもがあかちゃんのとき、しかも遠くから飛行機で帰省のときはしかたないと思ってました。
でも、小学校高学年になっても4~5泊するって…。
義両親も高齢なのに、正直つかれると思うんですよ。
モラ夫や孫だけならうれしいだけかもしれないけど、わたしもいかないとダメなんですよね、円満で主導権もってるというアピールのため。
義母と話すのは楽しいし、わたし用の雑誌とか買っておいてくれて歓迎してはくれますが、本当にすることなくてヒマ。
だったら自宅に残ってパート入れたいし、家のそうじとかしたいのにと、やるせなく思っていました。
ただひとつモラ夫実家滞在でいいことは、食費がかからないこと。
家にいたら家事と料理に追われて食費がかかる5日間を、モラ夫の実家帰省では出かけないからわたしが財布を開く場面がない。
最後の帰省は、もう半年後には家を出ると決めていたので、義両親に会うのもこの家にくることも最後かなと思うと、笑って会話しながらも罪悪感を感じましたね…。
わたしの実家に1泊の帰省
モラ夫の実家でガッツリ5日間過ごして年が明けたら、わたしの実家に帰省です。
モラ夫の実家では親せきはだれも来ませんが、わたしの実家は兄夫婦たちや親せきなどがたくさん集まります。
なので、お土産を買うだけでもけっこうお金がかかります。
だけど、わたしの親や兄は一家の主であるモラ夫にお土産のお礼を言います。
まさか生活費をしめつけてるとは知らず、わたしの親はモラ夫に「高かったでしょうにスイマセン」とあいさつするわけです。
さすがのモラ夫もバツが悪いのか、少しの良心があるのかしらんけど、ある年の年末にお金をくれました。
「ルカちゃん、お正月用に1万円あげるよ。
キミにもプライドがあるだろうから。」
!!!!
本当に、日々の千円2千円を必死に数えてやりくりしてる時だったから、1万円はとてもありがたかった。
そう、ありがたかった、でも…。
毎月1万円もらったとしても足りないぐらいの生活費しかくれてないのに?
クリスマスですでに1万円以上かかってるのに?
プライドってなに?
いろいろモヤモヤしたけど、単純に1万円もらえてありがたかったあのころ。
いま思い出してもひどい話ですよね。
ケチすぎるし、言い方がゲスすぎる。
でもあのころは1万円もらって大喜びしていました。
モラハラ洗脳ってこわいですね。
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