【日本学生支援機構給付奨学金】2022年の支援区分が満額に増えた!

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月に一回、各銀行の通帳記入をしています。

ほとんどの銀行をネットで入出金明細がわかるようにしてますが、記帳しないで長く放置すると合算記載になってしまい、紙ベースで記録が残らなくなってしまいますので。

先日、子どもの奨学金振込口座を確認しておどろきました。

毎月いただく給付奨学金12800円が、10月の振込は38300円に変わっていたのです。

JASSOの奨学金に限らず、「非課税世帯」を基準に受けられる支援は、実際の収入状況とタイムラグがあります。

ある1年間の年末までの所得というのは、年末調整やら確定申告やら終わって決定するので、住民税決定が翌年6月になります。

高校無償化の支援金や児童扶養手当の支給額などが決定するのは、そこからさらに数ヶ月たった夏~秋ごろです。

日本学生支援機構給付奨学金も、まずは夏ごろに成績の基準確認があり、パスすると所得による区分が決定しますが、それが10月ごろになっていると思います。

だから、子どもが大学に入学する前年までに離婚が成立していれば、子どもの扶養控除があるので所得がグッと下がり、翌年の入学初年から給付奨学金が有利になるのです。

わたしにはそれが叶わず、1年遅れで実現しました。

離婚せずに婚姻費用をもらうよりも、給付奨学金はじめいろいろなひとり親支援を受ける方が金銭的にはずっと大きいです、わたしの場合は。

というより、本当は学費については元夫が払う金額を公正証書で決めていたのであまり心配はしていなかったんです。

まさか、学費を1円も払わないと言い出し、それがまかり通るなんてね…。

なので、時間はかかりましたが、下の子が大学進学する前に離婚が成立して本当に本当によかったなと思います。

このたび給付奨学金の区分が変わることについて、まずはなにかお知らせがあるものかと思っていたので、急に振込額が変わってうれしいビックリです。

子どもにJASSOからメールが届いていなかったか聞いても、
「報告手続すよるようにという通知はあったからやったけど、決定通知はないと思う」
だそう。

なので、JASSOのマイページにログインしてもらい、確認をしました。

すると、2022年10月から「区分Ⅰ 満額」になっています。

これは2023年9月まで適用決定ということですね。

処理年月日は9月3日となっているので、もっと早くログインしても確認できてたのかな?

給付の明細を見ると、入学して18カ月までは3分の1(12800円)支給で、これから30カ月は満額(38300円)ということになっています。

わたしの場合、上の子用の学費貯金はあと120万円しかありません。

これまでの区分Ⅲでは、授業料減免に加えて給付奨学金を全部学費にあてたとしても卒業まで80万円不足します。

はい、月々3~4万円を学費に積み立てないといけないという自転車操業状態です。

まあでも、中学高校だって、塾代とかで毎月それくらいはかかっていたけどなんとかやってきましたもんね。

とはいえ下の子の大学進学も重なるので、かなりきつそうだなとわかってはいるけど、なんとかなるだろうと実はあまり考えないようにしてきました。(現実逃避)

しかしながら、区分Ⅰで授業料減免があり、給付奨学金も全部学費にあてるとすると、今度は70万円ほど貯金が残ることになるので、就職活動資金なども出してやれそう。

実際は、来年下の子も大学生になるから思わぬお金がかかって計画通りにいかないかもしれませんけどね!

とにかく、シングルマザーとしては、子どもたちをちゃんと自立して納税できる一人前の大人に育て上げたい。それだけです。

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