【モラ夫あるある】鬼嫁が嫌いなくせに外では妻の尻にしかれているというモラ夫

この記事は約3分で読めます。
記事内に広告が含まれています。
鬼

外での顔とウチでの顔が違いすぎるモラ夫

モラ友みんなと一致したモラ夫の特徴。

家の中では某国の独裁者のようにやりたい放題なのに、

一歩外に出ると
「ボクは妻の尻にしかれてるんです。テへ。」
と言うこと。

本当に、本当に、どの口が言うかってツッコミまくりです。

わたしなんか、結婚式の新郎あいさつで、わたしのほうが力が強いって公言しましたからね。

「そのほうがうまくいくんだよ」
と会場のみなさんから祝福の拍手をいただき笑顔があふれましたが、

わたしはこの時すでに、モラ夫はささいなことで怒ったり無視するクセがあると気になってたから内心ムカつきました。

そのあとも、モラ夫は人に会うときはいつも

「うちは奥さんが強いから」
「奥さんにはかないませんよ」
と言うんです。

今となっては、いざ妻がモラハラだと訴えて出て行ったときにまわりに
「そんなはずはない」
と思いこませるための壮大な根回しだったのかとすら思えます。

上司の前でも妻至上主義を装う

モラ夫の上司の新築の家におじゃましたときのこと。

上司は家を建ててすぐに単身赴任になったそうで、

「帰省するたびに知らない家電や家具が増えてるんだよ~」
「でも家なんて奥さんと子どものもんだから、わたしはお金出すだけだよ~」
「キミもそのうち単身赴任になるだろうからわかるよ~」
って、自虐的ながら楽しそうに語りました。

モラ夫もその場では目尻を下げながら同意してました。
「どこの家庭も奥さんがいちばんエライですよ!」

でも、帰り道にはこわい顔で本音を吐き出してました。

「単身赴任で働いてるのに、
せっかく建てた家は奥さんが好き勝手して上司はよく笑ってられるな!」

もちろんわたしは、そのモラ夫のセリフを、意図どおり、
うちではそんなことは許されないというメッセージとして心に刻みました。

だいたい尊敬する上司というのなら、家庭人としての上司も見習ってほしい。

結婚前に見抜くのはむずかしい

結婚する前にモラハラって分からなかったの? ってふつうの人なら思いますよね。

わたしだって、モラ夫に出会ってなかったらこんな人間いるとは信じがたいから、
❝結婚前に見抜けなかった妻にも落ち度があるんじゃないか❞って思うにちがいありません。

でも、モラ夫は結婚前には本当にいけしゃあしゃあと言うんですよ。

「今は女性が強い時代だよ。家庭では奥さんがいちばんエライよ。」って。
本当に見抜けない、これが嘘を言ってるだなんて。

うちの場合は結婚前にモラ夫がこうも言ってました。

「オレの父は母になんでも命令口調で母は言いなりでかわいそうだった。
オレはそんな父を軽蔑してる。
だから自分はぜったい奥さんを大切にするんだ。
家庭では奥さんが家をしきったほうが幸せなんだ。」

しいていえば、これを額面どおりに受け取らず、
モラ夫の育った家庭環境が再現される可能性が高いと危機感をもったほうがよかったということでしょうか。

もちろん、親を反面教師にして、言っているとおりに自分はそうはならないという一心でやさしい夫になれる人もいます。

だけど、ちょっとでも「モラハラかも?」
と思わせる何かを感じている相手がこういう理想論を言ってきたら、
むやみに信じないほうがいいんじゃないかと経験上思うのです。

まだ結婚してないあなた、小さな違和感を見逃さないでください。

コメント

error: Content is protected !!