モラ夫、学費出さないってよ。子どもの大学受験で激烈なモラハラ攻撃

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上の子が私立大学に進学を決めるにあたって、激しい激しいモラ攻撃に遭いました。

どこに地雷が埋まっているかわからないモラハウスで息をひそめてモラ夫と同居していたころから4年以上。

物理的距離があり安心安全な暮らしをしていたはずなのに、突然弾道弾が打ちこまれた感覚です。

後期試験が終わったあとモラ予兆が発生

大学入試後期試験が終わり、もう合格発表を待つしかない落ち着かない気分のある日。

前も言ってたけど、あらためて息子がモラ夫の言葉を伝えてきました。

「もしも国立大落ちたら、私立大は学費が高すぎるから浪人して国立行けってお父さんが。」

え?

浪人して一年がんばれるのか、私立大は浪人回避のために受けておいたのに、そんなに行きたくないのかと確認すると、そんなことはないという。

なので、モラ夫に伝言で伝わらないのならと紙に書いた手紙をもたせました。

「国立大に行く場合、取り決めているとおり、年24万円は私が払うので、あとの30万円を負担してください。
もし私立大に行っても同じ金額の負担でいいです。」

つまりは、私立大の場合はわたしが年110万円払うということです。

ここまで言えば、モラ夫もいいと言うだろうと思っていましたが…。

矢のようなモラインに心臓バクバク

手紙を持っていかせたその夜12時ごろ、モラ夫からLINEの通知が入りました。

通知で見える1~2行が見えただけで心拍数が急上昇するほどの恐ろしい言葉が並んでいます。

「なぜいつも悪い選択ばかりするんだ?ふざけるな!」
「私立大に入学させたら訴えるぞ!」

怖くて怖くて、とてもLINEを開くことはできず、ガタガタ震えながら布団に入りましたが、次々とメッセージが入る音がします。

どうしよう、どうしようと、考えようにも頭が回らず、かといって眠れるわけはなく、スマホの通知音が鳴りやんでもなかなか眠れませんでした。

いつのまにか寝てしまっても、夜中にびっしょりと寝汗をかいて起きてしまい、着替えて寝なおすほどでした。

翌朝、メッセージを取消した表示が10件もならんでいて、次に新しいモラインが入っていました。

怒りのままに送りつけた内容を恥ずかしいと思ったのか、まとめなおしたらしいです。

また出た勝手なモラ通達文書

お金

私立大に進学しても国立大だった場合と同じ金額しか払わなくていいと言われても「認めない」とモラ夫は主張。

4年で580万円の学費を、払うと言っていたわたしがもし途中で払えなくなった場合は、その支払義務がモラ夫に発生するから承諾できないというのです。

わたしが病気で働けなくなったりなどのアクシデントで払えないとなった場合(または故意に払わなくすると思ってる?)、同じ親である自分に支払義務が回ってくるのがガマンできないんでしょう。

子どもの学費なのに…。
収入はあるのに…。

もし私立大学に入学手続をとったら即刻弁護士をつけて訴えるし、弁護士費用も請求すると書いてきましたよ?

そんなことありえないしモラ夫が恥かくだけだろうとは思うのだけれど。

もうこの数日で手続き取って学費を振り込んでという締切が迫っているので、ここまでこじれた以上、国立がダメだったら浪人するしかないのかなとあきらめモードになりました。

それにしても、浪人の場合はモラハウスに息子を一人暮らしさせて自分が単身赴任して、単身赴任手当をもらうとか。

国立大入ったら入ったで、婚姻費用から子ども一人の養育費分は子ども本人の口座に振込先を変えるとか。

お金、お金、お金、です。とにかく。
ほんとうんざり。

自宅外通学になったとしても、仕送りのためのお金を上乗せするという発想はなく(期待はしてなかったけど)。
自分の持ち出し分は変えずに、わたしへの振込から子ども本人への振込に変えるという技で「父から仕送りもらってる」と子どもが感じるようにしたいんですね。

わたしに払っているお金を確実に子どものために使っているかどうか信用できないんでしょう。

学費を払わなくていいと安心したモラ夫は…

Wordで打ち出した文書を送ってきたり、モラモラ文句をびっしり書いたモラインが送ってきたり、その日はもう入学金払ったけど私立大に行くことはできないなとまであきらめかけました。

しかし、モラインに、「私立大の学費を自分で払えるという根拠を示せるのか?」という一文があり、迷いに迷ったあげく、時間がないためその一文に賭け最後のカードを切ることにしました。

そうです、授業料免除の制度と、自分の貯金額を開示して、必ず払えるからモラ夫に債務が発生することはないと安心させるしかないのです。

授業料免除にしたって、ちゃんと減額終わった学費の請求書を見るまではどうなるかわからないし、卒業時まで維持できるのかもわからない。

なにより、現金を持っているということを言いたくなかった。
婚姻費用がじゅうぶんすぎてあまっているのかと思われそうだし、敵に武器を知られるのは致命的ですから。

だけど、子どものためにはもう、こうするしかなかった…。

わたしは、「貯金300万円があること」と(しかもいただく婚姻費用から貯めていましたとモラ夫を上げて)、「授業料免除によって4年で100万円は減額になること」が確実ということを告げました。

すると、モラ夫は「それなら払えそうですね」と返信してきました。

自分はいくら払えばいいのかと聞くから、もうやりとりする気力もなくなったわたしは、国立大の場合と同じかそれ以下で、払える額でけっこうですと答えました。

とにかくこの後のひとこと二言の会話で、息子のこれから一年がどうなるのか決まるのです。もう時間がないのです。

「ならば私立大にいってもヨシ」と、学費を出す気がない人から謎の上から目線で許可がおりました。

ああ、終わった、、、令和3年3月学費モラの乱。

「浪人しないにこしたことはないですからね」
と、かわいいスタンプで締めくくられました。

脅しのような長文モライン連打の最後にクマさんのスタンプを送る神経よ…。

公正証書もあてにならないモラ夫

行動がやっぱりすぎて、もうため息しかでないモラ夫。

高校の授業料すら出さなかったモラ夫が大学の学費をすんなり出すわけないんだよね。

取り決めでは、国立の場合・私立の場合、大学の場合・大学院の場合…みたいな細かいことは入ってないんですよね。

弁護士さんが、あえて入れないほうが自由度が出ると言いましたし、実際、書いてないことを言ってきたモラ夫のほうこそ、こちらから裁判すれば負けますよ。

でも、大学の手続の締め切りがあるから、訴訟起こしてたら時間がかかってムリだし。

そういうことをわかってて、逃げ場がないまで追いつめて屈服させるやり方が本当に天才的な人です。

長くJoeメソッドを学んできたモラ仲間に「ルカさんはまだまだモラ夫になめられてるね」と指摘されました。
コイツは子どもをたてにゆすれば思い通りに動くと知ってるから、今回もタイミングを図って学費モラで攻撃したんだねと。

ちなみに、子どもには私立大学に合格したことに対してのおめでとうの言葉はなかったそう。
「学費を払える手立てがあるから行ってもよし」
と言われたと息子が言ってます…。

コメント

  1. リツヨ より:

    こんにちは。
    息子さんの大学合格、おめでとうございます!
    私がモラハラ夫の代わりに何度でもおめでとうを言いますよ!!^^
    大学受験から合格発表まで、私の上の子の時と全く同じ内容で本当にびっくりです。
    モラハラ夫からおめでとうは全くありませんでした。学費も途中、無くなりました。
    浪人しろと言われました。思考回路が同じなんですね・・・。

    今年、下の子が高校受験でした。訳あって私学専願だったのですが、学費の出し渋り、
    そして「おめでとう」も無く、いえいえ、受験の結果さえも聞いて来ません。
    調停の最中に受験が終わったんですが、弁護士や調査官の方が受験の結果を気にして
    くださって、調停途中に「結果はどうでしたか?」「いや~、おめでとうございます!良かったですね~」と言われる始末。どっちが親なんだ?と思いましたよ。
    私も「別居」状態なので、私学の支援金が下りるかどうか、とても心配ですが・・・。
    祈りましょう(笑)

    大学生活が楽しいものでありますように。コロナに負けるな!モラハラに負けるな!^^

    • ルカ より:

      リツヨさん、
      いつもありがとうございます。
      おめでとうを何度でも・・・(嬉泣)
      リツヨさんも、お子さんの受験お疲れ様でした。合格おめでとうございます。
      支援金は、住民票が分かれていれば大丈夫と思いますよ!
      学校に事情を相談してはいかがでしょう?
      学校だって確実に学費の回収したいでしょうから親身になってくれますよ。
      大学生活、高校生活、コロナもモラハラも忘れるくらい楽しくなってくれるようお互い祈りましょうね!

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