別居や離婚で保険証がまだできない時の病院受診のしかたと学校保険の請求方法

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保険証切り替えのとき、一時的に保険証が手元にないことがあります。

とくに、別居や離婚などで妻や子どもの異動が起こる時、保険証ができるまで時間がかかることも。

わたしの場合は、子どもの保険証ができるまで3週間ちょいかかりました。

うちの子たちの受診状況

子どもが小学生低学年のころまでは、眼科に耳鼻科に小児科に皮膚科と、いろいろ通院してました。

子ども医療費補助で無料だったりということもあり、ヘタに自己判断で市販薬を買うよりも病院でみてもらおう、って考え方してたし。

だけど、子どもが中学生ぐらいになると、そんなに病気もしなくなります。

くわえて、部活などで忙しくてなかなか病院に行けないのもあり、通院はガクンと減りました。

といっても、子どもたち2人とも近視なので、定期的に眼科に通う必要があります。

上の子は小1からメガネをかけ始めて小5からはコンタクトレンズ(ワンデータイプ)に移行し、中1からは2週間使い捨てタイプのコンタクト。

下の子は中1からメガネで、度数は弱いものの、剣道をするためすぐに2週間使い捨てタイプのコンタクトレンズへ移行。

つまり2人ともコンタクトレンズを使用するので、3ヶ月ごとに受診&レンズ購入に眼科にかかる必要があります。

@ちなみにコストは、6枚入り1箱(3ヶ月分)を両眼で約4000円+受診料。消毒保存液が3ヶ月で1000円ほど。

保険証がない時に受診時期がやってきた

さて、離婚が成立して、保険証をわたしの社会保険の扶養家族に入れる手続をしましたが。

2週間ぐらいでできるかなと思っていたけど、なかなか保険証ができてきません。

子どものコンタクトレンズの交換時期がせまってきていて、さらに病院に行ける日も限定されてます。

保険証がいつできるのかもわからないので、しかたなく保険証が切り替えになることを説明して、いったん自費で払うことにしました。

月末近くにかかることになったので、なるべくレセプト請求にさしつかえないように、保険組合が変わることと、新しい保険証ができたらすぐ持ってくることを告げて10割負担で支払いをしました。

後日保険証ができてからちゃんと払い戻しをしてもらいました。

保険証が変わるどころか「ひとり親医療証」まであるやんか!と思われたかどうかは知らんけど。

また、めったにケガなどしないくせに、保険証がない短い期間にかぎって娘がケガしてきました。

首が痛いと訴え、どうもダンスで首の激しい動きをしたときに痛めたようだというのです。

原因がわからない首の痛みならサロンパスでも貼って様子見しな、ってなるけども。

部活のときにグキッと痛めたことがわかっていて、しかもけっこう痛い痛いと言ってるし…。

こりゃ整形外科に行ったほうがいいかな。

だけどそのとき時刻はもう18時過ぎ。病院はやってない。

なので、まだ開いている近くの整体院にとりあえずみてもらうことにしました。

保険証がまだできてないことを告げると、そこでは3000円を仮払いし、後日精算というシステムでした。

整体なので、電気とかマッサージとかそういう処置になります。

すぐにスッキリしたわけではないけど、2~3日様子見するうちに痛みが気にならない感じなったというので、その後は通院せず保険証精算に行っただけでした。

ケガで通院したら学校で入っている保険請求も忘れずに!

ところで、学校でケガしたとなると学校で加入している保険から治療費が出ますよね。

小学校で何回か担任を通して請求したことあるけど、高校はどうだろう?と調べてみると…。

日本スポーツ振興センターへ請求できる基準が「医療費総額が5,000円(500点)以上」だったので、対象外でした。

だけど、任意(実質はほぼ全員加入)のPTAあっせんの保険を調べてみると、「ケガ通院1日2000円」が支給されることがわかりました。

さっそく引き受け会社の損保ジャパンに電話をしてみると、受付られたのちLINEでのやり取りに移行。

部活で痛めたっぽいけど因果関係は不明ということ、整形外科ではなく整骨院に診てもらったと相談すると、深いことは聞かれず全然OKで保険がおりますとのこと。

診察券も領収証もいらないと言われ、受診した日と医療機関名と住所などを聞かれただけ。

わずか数日で指定した口座に2000円振り込まれました。なにこのカンタン請求…!

しかもひとり親医療証を持っているので、保険でもうかってる(笑)

だったらあと2~3回かかったらよかったわと思うくらいでしたよ。

まとめ

・保険証がないときでも、受診をガマンする必要はない。
 いったん10割負担で払うか、3000円など一時金を払って後日払い戻し精算が一般的。

・学校関係でのケガは、必ず学校の保険や任意の傷害保険(とくにPTA保険)への請求を忘れない。

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