直感に突き動かされ家を出る決心をした夏休みから7年たちました

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夏休みって、子どもがいると大変ですよね。

hand holding a slice of watermelon with blue swimming pool water in the background
Photo by Elaine Bernadine Castro on Pexels.com

わたしは下の子が小学2~3年生ごろまでは、毎年朝いちばんにプールの水を入れ替えるのが日課でした。

ビニールプールが大きいので水を抜くにも30分以上、ためるにも30分以上かかるから、プールを洗う時間を入れて1時間以上かかるので、早起きしてプールをセットしてパートへ。

お留守番のあいだは、毎日紙にやることを書いていました。

進研ゼミを〇ページとか、映画は何を見るとか。

昼ご飯はそうめんやおにぎりやサンドイッチなど、レンジすら心配で温めずに食べれるものを用意して置いて行ってました。

わたしがお昼過ぎにパートから帰ってくると、いい感じにプールの水が温まっているので、誰かしら友だちを呼んでプール遊び。

毎日毎日気が狂いそうにうるさかったけど、子どもたちは喜んでくれるし、振り返れば幸せな夏休みの日々の記憶です。

子どもが小さいみなさんも、思い返せば楽しい記憶なのでがんばってくださいね。

さて、わたしがモラルハラスメントという言葉を知ったのが下の子どもが小学1年生ぐらいのころだったと思います。

その子が5年生になった年、わたしは現状を変えたいという思いがなんとなく強くなり、やりたいことや好きなことを見つけたいと考え始めました。

そこで、新聞やネットでピンときたイベントには行ってみようと意欲的になっていました。

それはデパートで行われる無料のネコの写真展だったり、そんなに高くないアーティストやキャラクターの展示会だったり。

現実逃避だったのか、自分さがしだったのかはわかりませんが、子どもが留守番できるようになったのも大きかったのかな。

勢いづいて、思い切って1万円払ってWEBライター講座にも何日間か通いました。

そのおかげで、在宅でお金をかせげるきっかけもつかめました。

よく覚えているのが、WEBライター講座に申し込んだ時期と数日ぐらいのちがいで、モラハラ対策勉強会にも申し込んだことです。

あの時のわたしは、いつもの慎重で憶病な性質より、「光が見えたほうへとりあえず進む!」というイケイケドンドンなハイな思考になっていました。(理由不明)

だけど、モラハラセミナーに申し込んでから当日までに1ヶ月ぐらいあったので、その間に気持ちの波が引いてしまい…。

「だいそれたことをしてしまってどうしよう…」
なんて不安に押しつぶされそうになる時もありました。

それでも、予定をキャンセルすることも苦手な性質がこのときは功を奏して、運命を大きく変えるチャンスをつかむことができました。

セミナーに参加した日の話はこちら↓

それまではモラ夫の支配下におかれ、なんでも開示しないといけない・秘密はもってはいけないと洗脳されていました。

でもこのセミナーでできたモラ友の存在や、LINEのやりとりや集まりなんかは全部モラ夫には秘密。

言わなきゃバレないというか、言う必要もないからかくしてるわけでもない。

そんな当たり前のことに身をもって気づいた年でもありました。

家庭内の問題で自分だけで悶々と悩んでいたわたしでしたが、この年にいろいろと視界や関心を外へ解放したことで人生が好転したんです。

そしてこの翌年にはモラ夫に当日まで気づかれることなく別居脱出を成功させています。

あなたも、いつかそういう「なぜだか動きたい・変わりたい」という、気持ちがポジティブに外に向く時がきっとくるでしょう。

そのときは、今よりよい未来を信じて直感や衝動に耳をかたむけるべきです。

それが、モラハラから逃れる第一歩ではないかとわたしは考えます。

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