モラハラ脱出しても夢に出てくるモラ夫の怨念

先日、夢を見て実際に大声で叫んで夜中に子どもたちが起きてしまうということがありました。

わたしがトイレに入っていると電気が消えたのです。

電気つけっぱなしになってるとかんちがいして子どもたちが消したのかなと思い、

「電気つけてー。」
と言ったのにつけない。

それどころか、トイレのドアの向こうから子どもたちがゲラゲラ笑う声がする…。

これはいたずらか？
おのれ…！！

と怒りにまかせて

「電気を消すな～～！！」

と叫んだのが、実際に声に出ていたということです（恥）

離れた部屋の息子まで起きてきて、娘といっしょにわたしを観察して、

「寝てるよ、寝言だよ、怖い怖い！」

と言ってるけど意識が覚醒せずにその時は起きれず。

翌朝、あなたたちがママのトイレの電気を消して笑ってたから怒ったのよと説明しました。

「あんなはっきりと大声で信じられない！」
と子どもたちは大笑いしてましたが。

これがモラ夫と同居のときだったら、マジで笑い話ではすまないですね。

本当に、なんでも笑ってすませられる笑顔のたえない楽しい我が家。

モラハラ家庭では決して得ることのできなかった、なによりも幸せを実感できるところですね。

起きてから夢を覚えていることってめったにないけど、別居後も夢にモラ夫が登場することが多かったです。

モラハラという耐えがたいストレスを受けるとやはり眠っていても脳がうずくのでしょう。

モラ夫と同居していたときは、そもそも寝るときには明日への不安でネガティブな考えがうずまきながら眠りについていました。

明日は機嫌がなおっているのだろうか、生活費はくれるのだろうか。
そういう心配ばかりしていたように思います。

モラハラ脱出してからも、しばらくはモラ夫が家に押しかけてくる不安や婚姻費用を払ってくれるだろうかなど、安心して一日を終えることはなかなかできませんでした。

そんな時期に何度か見た夢があります。

それは、なぜかモラ夫がしれっと食卓についていて、機嫌よくしゃべりながらごはんを食べている夢。

そのころは上の子はモラ夫のもとに戻っていて家族は二分割されてしまってたけど、夢の中では子どもたち2人ともいます。
ただし子どもたちの顔はなぜかはっきりしません。

なのにモラ夫の顔は印影くっきりと鮮明で、しかも機嫌よく笑みを浮かべています。

そしてその食卓がある家とは、モラハウスではなく、なんと今住んでる団地（笑）

別居は失敗だったのか？

モラ夫は改心して、やり直してうまくいくというのか？

まさかこれがわたしの深層心理だというのか？

とにかく気持ち悪い夢だから、モラ夫が夢に出てくることが不本意でイヤでしたね。

弁護士とおして聞こえてくるモラ夫の回答はありえないことばかりで、本当に離婚できるのかと精神不安定になっていたときでしたから。

だけど、別居して3年ぐらいたつと、もう夢にモラ夫が出ることもなくなりました。

そのころには離婚をすると合意してくれ、くわえて家を出てから一回も顔を見てないので顔を忘れてきたというのもあります。

もちろんわたし本人の意識で夢を見ているのでしょうけど、夢にまで出てきてイヤな思いをさせるモラ夫の怨念というか超能力はすさまじいものがありますね！