Joeメソッドでモラハラを軽減させられる
わたしをモラハラ地獄から生還させてくれたモラハラ対策カウンセラーのJoeさんは、無料メール講座でモラハラ対処の裏技を伝授してくれます。
知らなかったというあなたは、無料なのでぜひ試してほしいです。
わたしはこれをはじめて教えてもらった時、自分がいかに真逆のことをしてきたか思い知らされました。
ま、だからこそモラハラされるんでしょうけど。
モラハラを受けにくくするためにはどうリアクションしたらいいのかが分かります。
大まかにはこういうことです。
- モラ夫への反応は一定してうすくにぶくする。
- モラ夫の前で大笑いもしないし激しく落ち込みもしない。
- モラハラ発言にあれこれ反論しないで、要点のみを短く言い切る。
- 責任を押しつけられそうになったら、モラ夫が困るような結果になるよう動く。
細かいことはいろいろあるんですけど、ようするにモラ夫が攻撃しやすくなるような展開にしないわけですね。
これは本当に効果があって、モラハラ発動するきっかけも減るし、いざモラハラ言動が起こりかけてもヒートアップさせる要素がありません。
Joeメソッドは本にもなりました。モラハラから逃げた後も人生のバイブルです。
モラハラ対策をするほど自分が嫌いになっていった
モラ友のみんなもそうだし、わたしにも当てはまることなんだけど、モラハラ被害者っておとなしくて暗い性格じゃありません。
わたしはモラハラについて文章を書いているとこんな暗い感じになってしまうけど、モラ夫がいないところでは友だちと明るく楽しくというか、むしろしゃべりすぎる女です。
出会ったころは、こんなわたしのありのままを認めてくれて、ほめてくれて、いっしょに楽しく生きようねって言ってたモラ夫でした。
なのに、いつのまにか、いいねと言ってくれたことは全て否定され、一挙手一投足を批判され、NG行動、地雷ワードが増えていき、すべて押さえつけられたと言うか吸い取られてしまった感じです。
それでも、モラハラがない希少な時期は、モラ夫とお笑いを見て笑ったり、時の話題で盛り上がったりすることもあります。
だけど、モラハラ対策をするにあたっては、こちらの感情をあまり見せないほうが有利です。
モラ夫が機嫌がいいからといって、卑劣なモラハラ行為をチャラにして自分も機嫌よくなったらいけないんです。
モラ夫が正常な時には、数々のひどいモラハラ行為を水に流してゴキゲンになる都合のいい妻であっては、モラレ偏差値が高すぎるんです。
だから、機嫌悪くもないしよくもないという、無表情にほのかに微笑をうかべるぐらいでモラ夫と暮らさないといけません。
生来おしゃべりなわたしだから、相手がモラ夫とはいえ、語りたくなっちゃう話題が出てもあいづち打つだけしかしないのがとっても欲求不満。
モラハラを受けたくないがために、表情がなくなり、爆笑することもなく、口数も少ない暗いわたしになっていき、友だちといる時の自分とのあまりの乖離に苦しくなっていきました。
外ヅラがいいモラ夫の二面性を激しく軽蔑しているのに、自分だって外と使い分けている。
モラハラ勃発は減ったけど、これは本当のわたしの姿じゃない、自分が消えていく、苦しい…。
子どもの目にどう映っているか心配でたまらない
これまでモラ夫にネチネチとしたモラハラをされる時は、子どもが見ていないような時だったし、また幼い子どもには伝わらないような嫌がらせが多かった。
だから、わたしがすごくモラハラに苦しんでいても、子どもたちは気づいていなかったと思います。
それでも、わたしがガマンの限界になったので、モラハラ対策のために自分の言動を変えざるを得なくなったんです。
それって、わたしはラクでも、子どもたちにはどう見えてるんだろう? と気になってしかたありません。
モラ夫が単身赴任で不在の平日は、以前どおりテンション高くてめっちゃしゃべる母親。
モラ夫がいる休日は、無口で無表情の母親。
なるべく不自然にならないように、平日もおとなしめにしようと思うけど、根がこんなだから耐えられない。
だったらモラ夫と過ごす休日を、もう少しハツラツとしてみようかとふるまうと、すぐにモラ夫から攻撃される。
わたし本当は、クレヨンしんちゃんのような家庭にあこがれていたのに、ぜんぜんみさえみたいにイキイキできないんです。
こんな、楽しそうじゃない父母関係を見て育つ子どもってどうなん?
無口で淡々としてる母親が、父親がいない時だけはじけてる姿を見ることの子どもへの影響ってどうなん?
あまりいいものじゃなさそうな気がするし、結局は、本当の自分とはちがう自分を、家族の前で演じるのが苦しい。
このころ、大ブームとなった「アナと雪の女王」を家族で見に行きました。
「ありのままの自分になるの」って歌詞がいちばん響いたのはたぶんわたしです。
そしてモラ夫と離婚したくなる
モラ夫と離婚せず平穏に暮らせるようにやってるモラハラ対策なのに、やっぱり離婚したくなってしまう。
Joeさんのセミナーで知り合ったモラ友5人も、モラハラ対策が上手になっていったけど、1年ほどたてば全員モラ夫と別居になりました。
モラ夫はぜったい変わらないので、モラハラされないように自分の行動を工夫するしかないんだけど、そうするとモラ夫とはいられなくなってくるから不思議。
本当は、モラハラしてくるような有害な人物を早急に見抜いて、最初から近づいてはいけなかったんですね。
ありのままの自分でいられないモラ夫から逃げて、本当によかった。
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