e-Shienで高校生の就学支援金の申込み、マイナポータル役に立たず

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下の子は高校3年生です。

なので、今年が高等学校等就学支援金の申請をするのも最後。

国公立高校は、この高等学校等就学支援金の制度により年額11万8,800円の補助があるので授業料は実質無料です。

毎月の口座引き落としは、この支援金でプラマイゼロになった授業料をのぞいた生徒会費なんかの細かい経費で3千円くらいしかありません。

私立高校はこの支援金でさらに私立高校授業料実質無償化があることで、ほぼ授業料は無料です。

ただし私立高校では後援会とか施設使用料とかあるので、引き落としの校納金は公立より高いですけどね。

上の子は私立高校だったので、当時の情報ですが支援金について以前記事にしています。

実質無料なら私立の方がオトクな気もしますが、わたしの2人の子どもをそれぞれ通わせた個人的な体験では、やっぱり公立高校がいいです。(地方都市です)

もともとの授業料が安くて、さらに就学支援金を受ける生徒は同じ支援金額だというほうが精神的にラク。

高校でできた友だちもお金をかけない飲食・遊びのつきあいをする子が多いし、堅実に国公立大を目指してまじめに勉強するという校風です。

さて、その高等学校等就学支援金の申請、入学した最初の年にはマイナンバーを提出しています。

2年目からはマイナンバーで所得を調べて判定って感じなので、申請はとてもカンタンなのです。

ところが、昨年高校2年時には1分で終わって苦労しなかった記憶なのですが、今年はちがった!

高等学校等就学支援金は、e-Shienというシステムでオンライン申請。

あらかじめ学校から個別のログインIDとパスワードをもらっているので、これを在学中大切に保管して、年に1回だけ使用するのです。

まずは保護者の情報に変更がないかを入力します。

ここは3年間生計維持者1名から変更なしでそのまま通過です。

それから、
「マイナポータルを使用して申請する」
「個人番号を使用して申請する(マイナポータルを使用しない)」
「課税証明書を使用して申請する」
から選択するのですが。

わたしはマイナンバーカードを持っているし、マイナポータルも利用しているので、
「個人番号カードを使用して自己情報を提出する」
を選んだんですが。

学校からもらったガイドにしたがって、マイナンバーカードをスマホにかざして
「個人情報カード事前チェック」
をチェックしても、一瞬マイナポータルの画面が開くもエラー。

e-Shien

何回やりなおしてもエラー。

翌日やってみてもエラー。

学校に問い合わせるのもめんどうだし。

もういいやと
「個人番号を入力する」
に選択を変えてチェックすると、マイナンバーは以前提出済だったので、これだけで完了してしまいました。

マイナポータルと連動しなくてもなんも問題なかった。

なんだったん?

ネットで調べてみたけど、同じように困ってる人が多いのはわかったけど理由がわからなかったです。

なので、エラーで進まん!って人は、「個人番号カードを使用」の選択をあきらめてさっさと終わらせてしまいましょう。

ということで、あとは学校へ「入力しました」みたいな書類を提出して終わりです。

マイナポータル、住民税決定通知が届く前に課税状況確認できたりして便利なのに、今回はジャマでしかなかったのが残念…。

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