【モラトーーク!】第2回モラれ妻対談・50代子ども2人のサツキさん

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第2回モラトーーク! 対談相手の紹介

サツキさん・50代前半
子どもは25歳と大学生の2人
モラ夫はサラリーマンで年収700万円
別居6年(それぞれの実家で生活)
離婚予定は今のところなし

今回はオンライン対談をお願いしました!

オンライン通話
ルカ
ルカ

サツキさん、久しぶり~。
Joeさんの勉強会には県外からはるばる参加だったね。
帰る車を信号停車でつかまえて、
窓から連絡先書いた紙を渡してギリギリつながったんだよね。

サツキ
サツキ

そうそう、それでLINEグループで話したり忘年会とか遠征参加するようになって。
こんなにモラハラ被害者っていたんだ!ってうれしかった(!?)

ルカ
ルカ

サツキさんは初めて会ったとき下の子がもう高校生だったし、
なにより実家に帰る形で別居してたから、
わたしなんか全然追いつけない存在だわ、ってまぶしかった。

サツキ
サツキ

うーん、
わたしもさんざんつらい目にあってきたけど、みんなもそうとう悲惨だったよね。

  

最近このブログ読んでるとルカさんから聞いてなかったネタがまだあったりして、
「うちのソフトモラなんて大したことないです…」
って遠慮しなきゃいけないかな(笑)

ルカ
ルカ

ソフトモラ!遠慮!
モラハラ被害者らしいよね~。


「わたしはもっと!」「わたしなんてこんな!」
じゃなくて
「わたしなんてあなたに比べたらまだマシで…」
って謙遜しながら語るモラ話がどれも記録更新モノだったりする(笑)

 

いやいや、サツキさんとこもなかなかのモラ夫だよ~。

サツキ
サツキ

そうかな?
今は別居が長くなってモラ夫と接点が減ってるから、怒りも苦しさも遠い感覚になってるわ。

 

別居にいたるまでは自殺未遂騒動とか本当に修羅場もあったけど、
うまく別居のタイミングがおとずれて少しづつ心乱される日が減った感じ。

ルカ
ルカ

タイミングの見極めってだいじよね。

感情のまま計算なしに動くとやっぱり失敗確率が高くなる。
心身限界になってからだと判断力がなくなっててリスクがある。
虎視眈々とタイミングを見計らって、今だというときを逃さない!

 

で、サツキさんの別居のタイミングとは?

サツキ
サツキ

夫婦仲がうまくいかないのはモラハラなのでお分かりのとおり。

結婚してずーっと、話は通じない。なんでも妻のせい。


自分さえがんばれば!と努力を重ねて、これでもかと身を削って差し出してきたのに
気づけばいつも罪悪感を押しつけられている。

  

わたしもだまって泣いているだけじゃなく、ギャーギャー叫んで応戦したこともある。
もう家庭の中は最悪の雰囲気。


限界になったわたしが、
「もう離れたい!実家に帰ってほしい!」
とお願いしたら、モラ夫は意外とすんなり言うこと聞いたのよ。

  

モラ夫の両親には「サツキに追い出された」と都合のいいところだけを言えるから悪者はわたし。
それから基本別居生活になった。

 

まもなくして上の子が大学へ進学して自宅を出ることになった時、
「お互い親も年だし、モラ夫と子どもとわたしの3軒別居では経済的にムダも多いから」
という理由をつけて賃貸だった家を引き払ってわたしも実家に帰った。

ルカ
ルカ

それは周囲にもモラ夫にもうまく説明がつくベストタイミング!

 

でも、最初サツキさんは一人で実家に帰ってて、
下の子はモラ夫の実家に同居だったのはどうしてだっけ?

サツキ
サツキ

下の子の学校へ通うにはモラ夫の実家のほうが便利だったから。

 

でも、結局モラ夫との生活がストレスだったんだろうね、
高校ではいろいろとあって、それで子どもがわたしと同居することになった。

 

子どもと離れて暮らすのはつらかったし、
モラ夫の悪影響を受けないかわたしも目を光らせていたけど、
やっぱり知らないところで精神的負担は大きかったみたい…。

ルカ
ルカ

・・・。(涙)
子どもと離れてしまうのは本当につらいよね。

  

でも、成長したらわりと子どもたちもモラ夫ともうまくやってるよね。
やっぱり母親がモラハラ対処ができてくると、子どもも安定して、対モラ夫スキルも育つもんだね。

  

実家に住むことができたら家賃いらなくて助かるよね!

モラ夫は生活費はくれる?

サツキ
サツキ

うん、もらってる。
うちのモラ夫は世間体第一の見栄っ張りだから、あからさまな経済的DVはなくて。

まあ、バッグ買ったりしたらイヤミ言うし、わたしもモラハラ被害者体質バリバリだから、
「ほしがりません勝つまでは」の精神で自制してたからお金を使える感じではなかったけどね。

  

別居になってからは、給料から自分の生活費をのぞいた分は全部振り込んでくるよ。
残業代とか副業とかあるから上下はするけど、平均17万円ぐらい。

  

一応、家族の生計はいっしょみたいな体(てい)になってるから、
そこから子どもの学費とか仕送りとか家族の携帯代とか払ってる。

わたしも仕事をしてるけど、それは実家に入れたり自分の生活費やおこづかいにしてる。

  

別居で婚姻費用だ養育費だともめてるみんなに比べたら平和だよ。

ルカ
ルカ

う~ん、17万円もらえるならうちといっしょだ。
弁護士つけて交渉を重ねてやっともらえるわたしと違って、みずからお金を出してくるサツキさんとこのモラ夫は神かも。

  

でも、サツキさんは離婚の話はすすめてなくて、
今の状態でモラ夫も落ち着いてるしサツキさんもデメリットないからそのままでしょ。

お金も、子どもたち卒業しても変動する予定はなくて、
「このお金でモラ家のやりくりをしてくれ」ってことになってるんでしょ?
わたしのとこは婚姻費用だから、離婚が確定したら養育費は13万円に減るんだよね。

  

モラ夫と同居はしなくていいし、調停だー弁護士だーと騒ぐことなくお金ももらえて、
このまま動かないのがいちばんいいよね~。

  

子どもがある程度育ってる人や、モラ夫のモラ程度が弱かったら、
そんなふうなソフトランディングもありってことなんだね。

「へーっ」て、参考にする人いると思うな~。

  

今とか将来とかなんか不安や心配なことってある?

サツキ
サツキ

しいていえば、モラ夫が病気したときかな。
ほとんど接触ない生活とはいえ、籍が入ってるから。

最低限の世話はしないといけないよね、やっぱり。
もしそういうときは、ついついやりすぎてしまわないように薄い対応を心がける。

  

あと、冠婚葬祭がやっぱり大変。
田舎だし、お互い年だし、ちょいちょいあるよ、法事とか知り合いの葬儀とか。

こなくていいのにモラ夫がきて気を使ったり、違和感ある言動で親戚に怪訝がられたり。


こういうのが離婚してないと無視もできないからイヤな思いはするね。

ルカ
ルカ

夜モラはどう?やっぱりモラ夫性欲強かった?

サツキ
サツキ

ルカさんみたいに直接の強要はあんまりなかったかな。


ほら、うち、プライド高くてカッコつけだからあんまり強く出れないんじゃない?

  

でも、結婚前は「オレは世界一性欲がない男だと思う」とクールに言ってたのに、
結婚したとたんに「しないと誰かを襲ってしまいそうだ」と豹変して相手させられたわ。

ルカ
ルカ

あっはっは~!
そのモラ迷言、LINEグループでバカウケしたよね~!

サツキ
サツキ

寝てるときに服めくってお尻とか盗撮されててマジきもかったわ。

ルカ
ルカ

無理やりする勇気はないから盗撮ね。夫婦とはいえ犯罪だろ。

 

サツキさんはいつごろモラハラって知ったの?

サツキ
サツキ

結婚して15年ぐらいかな、モラ夫から受けるなんともいえない苦痛や、PTAでもイヤな人に悩んでて、
そのころ自己愛性パーソナリティー障害というのを知って「この人たちこれだ!」って気づいて。

  

で、自己愛性パーソナリティー障害ついて調べまくってたら、さらにモラハラを知った。

  

絶望したよね。なんでも努力と根性で乗り越えられると奮闘してたのに、もうダメじゃんって。

  

そこからすぐ、モラハラの対処法を学ぶべくJoeさんの勉強会に参加したって感じ。

ルカ
ルカ

勉強会のころもすでに1年ぐらい別居してたんだけどね。

やっぱり子どももまだ高校生だったし、モラ夫と進路とかお金とかイヤでも話すことが多くて大変だったんだね。


それにしても、時間がたてばなんとか落ち着くものだね。

サツキ
サツキ

今はモラ夫と離婚する必要もないし、モラ夫も自分から何か動かそうとは思ってないみたい。


でも、下の子が就職して学費や仕送りがいらなくなったり、
モラ夫が退職して年金生活になったりしたらどうなるかなんてわからないよね。

  

ま、子育てが終わったらどうなっても自分一人ぐらいどうにでもなると楽観的よ。


少ないとはいえ年金はあるし、なるべく長く働けばいいし、一人だとそんなにお金もかからない。
とくにわたしは実家暮らしだしね。親の介護はあるかもしれないけど。

  

モラ夫といっしょの老後じゃなくてよかったと心から思うよ。

サツキさんとの対談を終えて

サツキさんは聡明な人なのに、人格障害のモラ夫につかまるとギャーギャー取り乱していたというから、
本当にモラハラ人間の人を狂わせる能力はおそろしいです。

今でこそ離婚せずに一生別居のままでいいとおだやかに笑っているサツキさんですが、
壮絶なモラハラ被害に遭ってきたことはお察しのとおりで、離婚したい、縁を切りたいと激しく争った経緯もあります。

だけど今のところは、このままの状態なら子どももサツキさんもなんとかやっていけそうとのこと。

経済的DVがなかった」「ソフトモラだった」「お互いの実家に帰れた」のがサツキさんの成功のポイントですね。

もちろん、モラ夫が生活費を渡さないとか暴力をふるうとかモラハラで精神病んできたとか、
そういう人はあれこれ考えるよりできるだけ早く逃げる方法を考えてください。

でも、それさえなければ。

生活費や教育費が不安でモラ夫と離れるのがこわいのなら、
モラハラ対処をしながら子どもが高校生ぐらいになるまでもたせて、
子どもの進学や就職、親の介護など世間体のいいタイミングを見計らって別居するのも大いにアリです。

サツキさんを見ていると心からそう思います。

ルカ
ルカ

貴重な体験をシェアしてくれたサツキさん、ありがとうございました!

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