ママ友づきあいは子どもが成長したら終わり
ママ友づきあいって楽しいけど、ときにきついことも起こりますよね。
しかし、子どもたちが高校生になると、ついにママ友の関係でトラブルが起こるということは皆無になりました。
そもそも子どもをとおして知り合ったからママ友なわけで、子どものつながりがなくなると、よほど気が合う人意外とは疎遠になっていくからです。
子どもが中学生までは、部活の保護者としてなんだかんだとつきあいがあるので、ヤバい人とも接触しなければならないこともあります。
それも高校生になったら終わり。
いまでもときどき会うママ友というのは、ほんとうに話して楽しくなにかのときに頼れる存在の人ばかりなので、子育てのラッキーな副産物ともいえるほど。
今なやんでるママさんも、モラ夫のように弁護士入れて離婚しないと解決しない問題とちがって、時間の経過で解決するので心配ないですよ。
社宅主婦のヨタ話
社宅ってあまりいいイメージもたれないかもしれませんが、人づきあいに関してはわたしはなかなか楽しかったです。
といっても、独特なエピソードはいろいろあって、ネタは豊富です。
ある地方に引っ越したとき、クセの強い社宅に住むことになりました。
まず、引っ越した翌日の公園デビューで質問を受けてビックリしました。
「ルカさんの棟って、引っ越しのあいさつがカラアゲってしばりがあるって本当?」
まじか!リサーチ不足だったわ!と一瞬青ざめたけど、そんなわけない(笑)
だけど、上の階の奥さんから引っ越し作業をチェックされていたことはあとでわかりました。
「ルカさんの引っ越し業者は作業で通過するすべての家にあいさつにきてくれたわ。
トラック荷台も横開きで最新式だし、荷物もきれいに積まれていたわよ。
あ、ステキなドレッサー持っているのね!」
ガン見しすぎ!
どうも他の人の引っ越しのとき、玄関ドアをデコっていた雑貨をこわされたことがあり敏感になられていたようです。
さらに、いちばん長く住んでいるボスからは「赤ちゃんづれだろうと問題ないからお茶会にきて」と誘われて、すぐに生協のメンバーに加入させられました(苦笑)
他の方からも、
「小さい赤ちゃんをだっこしたい」
と入れ替わり立ち替わりおかしを持ってきてくれたりと訪問があり、
「片づけに専念できるように赤ちゃん預かるわ」
と強引に連れて行かれたことも(苦笑)
うちの和室の窓の前が幼稚園バスに乗せたあとのママたちの井戸端会議場になっていて、8時半から11時までしゃべりがまる聞こえで0歳児が寝てくれないということもありました。
こういうおもしろいできごとが毎日たくさんあるのに、知り合いが少ないもんだからせめてモラ夫に話したいんだけど、つねにテレビ・本・パソコン、そういうの見ながらの聞き流しで、まったく興味をもってくれません。
3歳と0歳の子育てに明け暮れる毎日。
公園でちょっとママ友はできたけど、ぜんぜん大人とまともに話ができない日々。
モラハラを受けているとは気づいていなかったころだけど、ストレスはたまるばかりで、わたしへの興味がないんだなとさびしく感じていたものです。
社宅怪文書事件にも無関心なモラ夫
クセの強い社宅にもなじみ、子どもの年齢や幼稚園によってなんとなくグループに別れてママ友づきあいを深めていた3年目のこと。
他のグループの社宅ママ友が
「ルカさん、これ見て!」
と、手紙をもって訪ねてきました。
手紙の内容は、抜粋するとこんな感じのものでした。
「あなたは子連れで夕食にファミレス誘ったりするからみんな迷惑してる。
そういう非常識な子育てをするから子どもの発話がおそいのではないか?」
わたしはゾッとして、怖いね、どうするの?と聞きました。
「だれかってだいたいわかってるのよ。
ここの表現、これは○○地方の言い方だから、最近入ってきたあの人よ。」
「倍にして返すよ!!」
怖い怖い…まきこまれたくないわ…。
とおびえて、モラ夫に深刻な顔して話したけど、ますます無関心。
「子どもいっしょに遊ばせてるし、どう接したらいいか不安なんだ~」
ってめげずに相談したらば。
「くっだらねえな!
ほんと、主婦はくだらねぇ。
疲れて帰ってきてこんな話かよ。
もう二度とそういう話してくんな!」
結論・モラ夫とはなにも話さないのが吉
モラ夫は妻が楽しくしてるとおもしろくない。
妻は苦労して努力して日々生きていくべきと思ってます。
だから、毎日のちょっとしたおもしろ話も、ママ友との悩みも、なんも共感する気がないから話を聞きません。
たまにはモラ夫と笑っておしゃべりしたこともあるはずなのに、記憶によみがえるのはこういうことばかり。
まだ経済的DVは受けていなかったころですが、無視や暴言などのモラ発動してないときでも雑談すらできない子育て時代でした。
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