子煩悩パパに見えるモラ夫の子ども習いごとへの特異な関わり方

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習いごと

モラ夫が子どもに向ける愛情の正体

子ども命。
子煩悩でイクメン。
まわりからそう評価されがちなモラ夫ですが、実際はそんなことない。

なかには子どもにまったく興味を示さず虐待まがいのことをするモラ夫もいるようですが、
たいていのモラ夫は子どもへの愛情というか執着が強い傾向があります。

なぜか?

それは、自分至上主義のモラハラ人間においては、
幼い子どもは自分の理想を投影し、自由に操れる存在だから。

もちろん自分の血を分けたかわいい我が子だから、純粋な愛情はあるでしょう。

だけど、モラ被害者先輩のブログや書籍、リアルなモラ友の例を見ていると、
子どもに自我がめばえ思春期反抗期を経て大人になるにつれ、

思うように支配できない存在になり、
また、自分の期待どおりに成長しなかった子どもに愛情を注げず、

干渉をあきらめ執着を弱めるどころか
経済的なことをふくめて無支援・無関心になっていきます。

うちのモラ夫と子どもの習いごと事件簿

突然やめさせた英会話

経済的DVがはじまったと同時に、モラ夫は子どもの習いごとの月謝に狙いをつけました。

といっても、月謝関係はわたしがもらうわずかなお金の中から出してました。
だから、やりくりするためにわたしが月謝を気にするのはわかるけど、モラ夫が気にする?

そうです、モラ夫は月謝が浮けばその分さらに渡すお金を減らすつもりなのです。

まずモラ夫が目をつけたのは英会話です。
もともと子どもが英会話を習っても意味がないと否定的でした。
そして、何年も習っているのにぜんぜん成果が出てないとダメ出ししました。

そりゃそうですよね。
幼い子どもが週に1日1時間英会話を習って、話せるようになるわけありません。
わたしだってそんなこと期待してません。

幼いころからネイティブの発音を聞く体験をして、
外国人の先生とふれあうことで言語だけでなく
日本人とはちがった容姿やしぐさなど文化のちがいを体感して慣れてほしい。
それぐらいのつもりでした。

そういうふうにモラ夫に説明して、
「言語を学ぶにはインプットをじゅうぶんにやっておくことが大事で、
アウトプットできるのはずっと先です。」
とプレゼンするとともに、イベントもあるし子どもたちはとても楽しそうに通っていると訴えました。

だけどあっさり却下されました。

費用対効果が低い。
うちにそんなよゆうはない、と。

「急にはムリだろうから、来月でやめてくれ。その分お金を減らすから。」

そうして、幼稚園の時から習わせていた英会話を2人そろってやめることになりました。

子どもが習いごとをイヤがっているならともかく、
楽しそうなのに、やめると伝えるのって言いにくいですよ…。

スクールにもやめる理由を言わないといけないのに、お金が苦しいなんてとても言えません。
他の習いごとが忙しいというのも、先生が子どもに直接聞いたらそうでもないとバレます。

本当につらかったけど、なんとか言いわけをつくってやめさせました。

子どもたちから、
「なんで?どうしてやめるの?」
と言われても、いいパパだと思わせたいのでモラ夫の指示とは一切言えません。

わたしが送り迎えをするのが大変とか、習いごとが多すぎて宿題が大変でしょとか、
もっともらしい理由をならべて子どもたちを説得しました。

突然やめさせたテニス

子どもをテニススクールに入れたのはモラ夫です。
まだ小学校低学年だったので、まわりに習ってる子はあまりいませんでした。

休日いっしょにテニスできたら楽しいし、運動はいいことだからとモラ夫。
まあ、それに異論はありません。でも、水泳も空手もやってるのでスケジュールは過密。
そのため、ベビースイミングから続けていた水泳はやめることになりました。
これまた本人の意思ではないから、コーチとの面談が大変でした。

なのに、2年ぐらいたって、モラ夫が突然テニススクールをやめさせると言い出しました。
理由は、コーチの指導が悪いからあれじゃ上手くならないと。

しかも、モラ夫が単身赴任のときに、夜突然電話してきて指示です。

「テニスはあなたが週末連れて行ってるから、今度行くときに言ったら?」
と言いましたが、

「退会の締め日とかあるから、今日中じゃないと1ヶ月延びてしまう。
電話じゃダメで、スクールに行かないと手続きできない。
22時まで開いてるからまだ間に合うよ。」
と、子どもを置いて一人でちゃちゃっと行って来いと言います。

日ごろは子どもから目を離すなとうるさく言い、
小学校1年生の間は登下校も付き添いを強要するほどだったのに
こういうときだけ平気で夜に留守番させて行って来いと言います。

だったら先週末スクールに行ったときに自分でやればよかったのに…。
自分はいい顔できることしかやらず、イヤなことメンドウなことは全部妻に押しつけです。

「今オマエが行かないとお金が1ヶ月分よぶんにかかる!」
と脅され、お風呂も終わってたのにわざわざ身じたくしなおしてスクールへ行きました。

コーチとの面談で理由をいろいろ聞かれましたが、
ふだんわたしは顔を出してないから勝手もわからないし、
だけど面と向かって「いつも連れてきてた夫が指導に不満と言った」とは言えません。

結局は他の習いごとが忙しくて子どもが疲れていると、無難に説明しました。

当然、子どもは球が打てるようになって楽しくなってきたことだったので、
どうしてやめるのかとわたしに聞いてきました。

わたしは、モラ夫がコーチのことを悪く言ったとはとても言えず、
パパが週末送迎できないときにママが対応できないからと適当に答えました。

オレ様ファーストの習いごと

一応、わたしは子どもファーストで習いごとを選んできました。

子どもから習いたいと言ったものは当然として、
わたしがすすめたものも、見学などをして子どもがやりたいと言ったものだけです。
興味を失ってきたりやめたいそぶりが見えたら、声がけをして子どもといっしょに考えてきました。

だけど、モラ夫はなんでも突然です。

この他にも、子どもが楽しんでやっていた新体操や空手もたいして成果が見られないからやめろと言いました。
さすがに子どもが小学校高学年のときだったので、
「楽しいからやめたくない」と自分で意思表示をしたので続けることができました。

また、それぞれモラ夫に始めさせられて楽器も習ってたんですが、
上の子は「パパが習いなさいって言ってるけど、習った方がいいのかな…。」
と最初は乗り気ではなく、わたしに聞いてきたのを覚えています。

そのときわたしは絶賛マインドコントロール中だったので、
「イヤじゃなければやってみたら?パパもいろいろ調べていいと思ったんだと思うよ!」
と、モラ夫に加担してすすめてしまいました。ま、楽しくなって続けてたので結果オーライですが、

かたや下の子は、すごく意欲的に習い始めたピアノだったのにだんだん難しくなってきて練習が苦痛だと言い出しました。もちろん、モラ夫には言えずわたしに。
わたしからも子ども本人からもモラ夫に伝えなんとかやめられましたが、モラ夫は納得しない顔をしてました。

自分がやらせたくて始めさせたものだし、モラ夫は先生を気に入ってたのでつき合いもあるのにと思ったんでしょう。
どちらも始めるときはモラ夫が張り切ってまず一人で先生に会いに行って見学して、
それから子どもを見学に連れて行ってガッツリかかわってたけど、やめるときはやっぱりわたしに丸投げでした。
モラ夫はいい顔できることしか自分で動きません。

だれのための習いごとだよ、って本当に嫌気がさします。

あげくのはてに中学校の部活にもあれこれ口出し。
やったこともないのに本やネットで調べて部活が休みの日には自分で教えて、

レギュラーになれなかったら
「アイツはオレという最高の指導者がいるのにこの結果だから才能ないな。」
と…。

さすがに殺意すらわきましたね。子どもの耳に入ったら傷つきます。

そうでなくても、子どもが信頼してるはずのコーチなのに、
ネットで得た情報の指導法とちがうとか言って「オレのやり方でやってみろ」とか言うから。

みんなもコーチも、「なんでコーチの指導通りにやらないの?」ってなり、学校で肩身せまくなりますよ。

本当、子どもがかわいそうすぎる。
部活にまじめに取り組んでるし、友だち関係も楽しくやってるんだから補欠でもいいじゃん…。

習いごとの過去は子どももひっかかっている様子

子どもが中学生になって、英語があまり得意ではないと思ったようで、

「小さいころから習ってた英語、なんであのタイミングでやめたの?
みんな逆にあの年ぐらいから習い始めてリスニングとか英会話とか上手だよ。
せっかく早く始めたんだから、ずっと習ってたら今ごろもっと英語得意だったかもしれないのに。」

と愚痴を言いました。

もうモラ夫と別居してたので、

「でしょ?ママはいちばん将来役に立つ習いごとだと思ってたからやめたくなかったよ。
パパがやめろって言ったのよ。
お金がもったいないって。」
と言ってやりました。

「じゃあ他にやりたくない習いごとあったからそれやめればよかったじゃん」
と、子どもはブーブー。

「それはパパがやらせたがってたものだからお金出したのよ。」
とさらに暴露してやりました。

子どもには、パパは悪いところなんてないすばらしい人間だと信じさせねばと思ってた。

だから、わたしや子どもに冷酷な指示を出されても、忖度して、
子どもの前ではモラ夫が悪者にならないようにうまく処理をしてきた。

でも、もういいや。
人間は完璧じゃない。
血のつながった親だって完璧じゃない。

こういうことがあったから、ママは耐えられなくていっしょに暮らせなくなった。
そういうことを淡々と伝えてもいいのかなと今は思っています。
別に悪口じゃないし、事実だしね。

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