明日死ぬかもしれないのにモラ夫なんかといられないと思い知る

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夕焼け

事故とか急病とか事件に巻き込まれるとか
まさか自分の身に起こるなんて、ほとんどの人が思ってないように思います。

わたしも、頭では「人はいつ死ぬか分からない」と思うのに、
「いつか、いつか、できるときがきたら」
ということが多すぎて、やりたいことを後まわしにしてばかりいます。

そんな中でも、モラ夫からの逃避はよくやったと自分をほめてあげたい偉業です。

それはひとえに、モラハラに苦しめられた先人のみなさんが、

「モラハラは治らない、ぜ~~~ったい治らない」
「逃げないと病む」
「モラ夫は加齢とともに悪化する」

このような経験を惜しみなく公開しアドバイスし叱咤激励してくださったからです。

おかげさまで、
「絶対逃げられないしお金も困るからせめて熟年離婚」ぐらいの気持ちだったわたしでも、
目を覚ませてもらって第二の人生を満喫することができてます。

以前にも、モラハラ脱出は早いほうがいいと書きました。

人生は思ったよりずっと短いのかもしれない。

実は、そういうふうに切に思った悲しいことが最近ありました。

元の家のご近所さんが亡くなったと知る

モラ夫の家にちょくちょく行く息子が、
モラ夫が「隣の奥さんが亡くなった」と噂に聞いたと言ってたよと教えてくれました。

わたしが家を建てて引っ越した直後から、とてもよくしてくれた方です。

隣の家はちょうど同じときに建替えされたので、
新築後のメンテナンスの話をしたりガーデニングの株分けをしあったり、
よく立ち話をしたし、ときにはランチに行くこともありました。

当時もう子どもは大学生になってる先輩ママだったので、
まだ幼稚園だったわが家の子どもたちをかわいがってくれました。

わたしより先に下校して家に入れない子どもを預かっておやつを食べさせてくれたり。

もちろん、モラハラに悩んでいるとはまったく話してなかったけど、
モラハウスを脱出する当日、理由も言えずに引っ越しすると告げたわたしに駐車場を貸してくれました。

別居してからも、その後のモラ夫の様子を教えてくれたり、
子どもたちの卒業式の日には赤飯を炊いて届けてくれたり、
入学のときには親せき同様の額のお祝いをいただいたり。

いつか恩返ししますからと恐縮するわたしに、

「この歳になるとね、お金があるのよ~。
ほんとに気にしないでいいのよ!
あなたが幸せになることだけ考えたらいいのよ。」

と、いつも明るくはげましてくれました。

たしかにコロナで長らく会ってないけど、
数ヶ月前にメールした時ふつうに返信はきていたので、
亡くなったなんてとても信じられません。

近所に住むご主人の親御さんの介護に通っていらっしゃったから、
「親が亡くなったっていう聞き間違いじゃないの?」
そう息子に言って、ためしにメールを送ってみました。

すると、すぐに返信がきました。

…ご主人から。

「妻は亡くなりました」と…。

本人も覚悟なく死がおとずれたらしい

メールを見てしばらくは混乱してどうしたらいいかわからなかったけど、
メールでくわしく話を聞くこともできないので、非礼をおわびして、弔問にうかがうとメールしました。

すると、あの家は空家にしているので焼き鳥でも行きませんかと言われ、
モラハウスの近くに行くのはわたしも怖かったので、外で会うことになりました。

お葬式も知らないまま数ヶ月経ってしまったのでどうしたらいいか分からず、
ネットで調べてとりあえず「御仏前」と書いたお香典を1万円渡しました。

話によると、けっこう前から腰が痛くて整体には通っていたけど、
なかなか治らないから病院に行ってみたとのこと。

そこでレントゲンを撮ったら肺が真っ白になっていて、
すぐに大きな病院へ紹介され2週間の検査入院になり、
その検査の結果が出る前に容態が悪化して亡くなったそう。

信じられないことに、その日はわたしがメールした日。
夜に絵文字つきの元気そうな返信がきてたけど、亡くなった時間までは聞けませんでした。
苦しい中、最後の力をふりしぼってメールしてくれたんでしょうか…。

「コロナが落ち着いたらまたお茶しましょうね!」と書いたわたしに、
「そうね会おうね」ではなく
「体に気をつけてね」という返事だったことに、そのときは疑問をもちませんでした。

「妻は、検査入院してくるね、と行ったきりだった。
まさかそのまま帰ってこないとは本人も思わなかったと思う。
腰が痛いのは年のせい、介護や孫の世話疲れだと言ってた。
まさか肺ガンが腰に転移していたなんて。」

そう言って、ご主人は肩を落としていました。

「あなたのことをとても気にかけていたんだよ。」
と言われて、感謝の思いがあふれ、なにも恩返しできないままだったと後悔しました。

せめてわたしと子どもたちが幸せに生きていくことが最大の恩返しと思っています。

死ぬまでモラ夫といっしょなんてイヤだよね

とはいえ、ひとつだけ、少しはわたしが役に立っていたようです。

実は、息子さんが離婚することになり、わたしの例を参考にしていたとのこと。

「実は息子が嫁とうまくいってなくて、妻が、このままでは息子はこわれてしまうからお金を出してあげてでも別居させたいと言ってきたんですよ。」
「もう4回目の離婚調停で、子どもに半年以上会わせてもらってないんですよ。」
「相手はまだ幼児の子どもを医者にしたいからと主張して、養育費と財産分与に加えて一括で教育費1千万円請求されてるんですよ。」
「妻は、あなたが夜逃げのように家を出てからも、離婚するのに苦労しているという話をすごく参考にしてました。」

もしかして、息子さんの奥さんってモラハラ妻なのか!?

と思わずにはいられなかったけど。

わたしの行動を参考にしてくれていたと聞いて、
それでつらい思いをしていた息子さんが離婚に向けて進んでいることに安堵しました。

それはすなわち、いつも笑顔で明るく幸せそうに見えたモラハウス時代のわたしより、古くせまい団地ぐらしでもイキイキと自分らしく暮らしているわたしがより幸せそうに見えたからなのかな。

女のほうが平均寿命は長いし、
モラ夫より自分は年下だし、
人間歳とったら性格も丸くなるし、

なーんて希望的観測で、

モラハラが軽くなったら案外やっていけるかもとか
子育てが終わったらモラ夫を捨てて自由に生きようとか

そういうふうに思っていても、それが叶うとはかぎらない。

最後の最後までモラ夫にがんじがらめに支配されて、
最期にいっしょにいるのはモラ夫で、
周囲には愛妻家の顔をしてどんなに悲しいかを訴えてまわるのかもしれない。
そんなのヤダ―――!!

モラモラモラモラ攻撃され続けて、
精神をむしばまれながら歯を食いしばって「いつかいつか」と耐えているあなた。

時間をムダにしないよう、あなたが幸せになれるよう、
どんな小さな一歩でもいいから、モラハラを受けずにすむような行動を起こしましょう。

コメント

  1. 柚月 より:

    いつも参考にさせていただいています。
    これまで読んだブログの中で、いちばんリアル感じられて情報が役立ちそうです。
    読んでいて元気になれます、ありがとうございます😊

    ぜひ、後に続きたい!

    これからも楽しみにしていますので、ブログ長く続けて下さい。
    よろしくお願いします。

    • ルカ より:

      柚月様
      「参考になる」「役立ちそう」「元気になれる」そのお言葉とってもうれしいです!
      だれかにそう思ってほしい一心でブログ書いてます。
      ぜひぜひ、モラ夫から逃げられるようにご愛読ください^^