低所得なひとり親が子どもを大学へ進学させるためのありがたい手段、日本学生支援機構の給付奨学金。
何度も書いてきたように、それは授業料免除とセットの制度でもあります。
今年は下の子が大学に入学し、もちろん上の子とはちがう大学だし、私立国立のちがいもあって手続にミスがないよう、もういっぱいいっぱい。
上の子は3年目になるわけだから、手続はもうノータッチでまかせきりだったのですが…。
2021年にこんな記事を書いて、
「子どもが提出期限を忘れていた!みんなも気をつけてね」
なんてえらそうに書いておきながらですよ。
先日すっかり寝ていたわたしのもとにバーンと子どもがやってきて、
「授業料減免継続申請書の提出期限が今日までだった!」
もう、一気に目が覚めました。
前はギリギリで思い出して持って行けたけど、今回はもう夜じゃん。
ここまできたらなぜあと1日早く思い出さない??
それにしても、ついこないだ下の子からLINEがきて、その申請書を7月31日~8月31日の間に提出しないといけないということだったので、そうよね夏休みの期間中だったよねと思ったばかり。
なのに上の子、まだ7月も終わってないというのにもう締め切りだって??
ダメだったら1期につき35万円ほど受けられるべき減免がなくなるわけでしょ?
ショックが大きくて大きくて…。
「もしアカンかったら、就職してから必ず返してもらうからね!!」
「ダメ元で明日朝イチで土下座して頼みこんでこい!!」
と、子どもに激怒して、急いでプリントアウトして記入させました。
そのあと必死でネットでどんな感じか調べてみると、大学によって提出期限はまちまちで、日本学生支援機構の締切りにはかなり余裕をもって期限を決めていることが多いとわかり安心しました。
とはいっても、お金の支援を受けるための申請期限というのはいちばん厳格であってしかるべきもの。
翌朝、仕事の休憩中にLINEで大丈夫だったか聞いてみました。
「次回から気をつけてねーって感じだった。」
ということでことなきを得ましたが、もう要注意学生として顔も名前も覚えられたわけだから、二度と遅れないように気をつけるよう叱りました。
みなさんも本当に気をつけてください…。
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