ひとり親家庭のありがたい支援金、「児童扶養手当」。
2ヶ月ごとにまとめて振込みされるのですが、先日の通帳記入をしてみると、振込金額がわずかに少なくなっていることに気がつきました。
そういえば、年に一度、支給額の決定が行われて、12月にお知らせが届いてました。
チラッと見て、変わってないな、と思ってよく確認しなかったけど…。
昨年度:25450円/月
今年度:23710円/月
月1740円少なくなっていました。
所得が微妙に増えたからかな?
1円単位で計算して支給額を決定するのですね。
くわしくは最初の決定のときの記事で↓
前年より収入がちょっと多かったのは、コロナで在宅勤務があった年に比べて、残業が増えたり時給アップする夜や休日にシフトに入ったからです。
時給アップとはいえ、そのぶん仕事がきつかったり、家庭にさしつかえたりと犠牲を払うことになるので、好んでは入りたくないシフトですが。
入れませんか? と言われると断りづらいんですよね。
無理して働いても、そのぶん手当は減るのか~。
ていうか、本当なら手当をもらわなくてもいいくらいに収入を増やす努力をするべきなのでしょう。
わたしのように非正規の時給での仕事で、スキルアップも収入アップもないような職場にあまんじているのは努力不足ですよね。
でもね、わたしはもうすぐ50歳…。
そして児童扶養手当をもらえる18歳まであと1年ちょっと。
子ども2人を大学出すまであと少し。
なんとか学費を出せる目途もついたし、もう転職するとか能力オーバーなことがんばれないよ…。
体のあちこちにガタがきているのを感じるし、これからは健康を保つことがいちばんお金を失わない手段のような気がします。
それでも、「モラハラ別居をするには!」って必死だったあの頃はというと。
まだモラ夫と同居で、子どもはもっと小さかったから、いきなりフルタイムで働ける状況ではなかった。
そういう状況でも、わたしはひそかに正社員の求人を探して履歴書を送ったりしたことがあります。
まずは経済力をつけて、シングルマザーでやっていける基盤をつくりたかったんです。
そのころはまだ40歳ちょい前だったのに、履歴書だけでお断りされると、きっと歳のせいなんだと思いこんでました。
あの時もっと本気で正社員の仕事を探していれば、どこか雇ってもらえたかもしれないのに!
だから、もうがんばれないから今のままでいい…ってなわたしが言うのも矛盾しますが、あえて言います。
子どもが小さい方、ぜひ安定した正社員の仕事を探しましょう!
できるだけ若いほうが有利です。
いや何歳だっとしても、あなたのこれからの人生で今日がいちばん若いのです。
児童扶養手当は受給5年でなんらかの手続きが必要と書いてありますから、要するに長く受けるものではないということでしょう。
子ども2人で満額もらえても5万円程度ですから、ちゃんとした収入を得られる仕事につければ全然超えられます。
18歳で終了する児童扶養手当の満額受給に固執して収入調整をしても、終了以降の長い年月の収入もまた低いままですからね。
娘には、わたしのようにパートでしか働けないおばさんにならないように、しっかりとした収入を得られる職種に就けるような学部へ進学するようアドバイスしています。
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