1年前から引っ越しするかもしれない気分だったので、シャンプーラックが古びて気になっていたけど、こらえながら使っていました。
そのバスルーム用ラックは、5年前に別居してすぐホームセンターで買ったもの。
団地の古くてせまい浴室のコーナーに置けるように、縦にシャンプー類を収納する形のステンレス棚を選んだのです。
なにせ換気扇がないから、押し出し窓を開けて換気するしかない、湿度の高い団地風呂。
ある日、最上段に置いていた洗顔フォームのポンプを押したら棚板ごとガタッと押されて、サビて腐食してこわれていることが判明。
衝撃汚画像↓
このたび公営住宅にハズレてまたしばらく引っ越ししないことが確定したので、あきらめて新しいものを買うことにしました。
前にカインズホームで見つけて気になっていたものの、うちからカインズへは車じゃないといけない距離なので、似たようなものをネットで探しました。
今回は、せまい浴室空間を有効に使えて、しかも水切れや乾燥がしやすいと思われる空中収納にしました。
相場としては、ステンレス製2段で~2000円、3段だと~3000円という感じ。
いろいろ置ける3段がよかったけど、耐荷重が心配で耐久性に不安があるのに価格も高くなるので、2段ラックにしときました。
使い方はカンタンで、既存のシャワーラックに差し込むだけ。
100均にもシャワーラックに差し込む棚とかは売ってて、これまでも使ってはいたけど、さすがにボトルまで置ける丈夫なものは100均にはありません。
置いてみるとこんな感じ。
ちょっと失敗したのが、下段にもボトルが置けるタイプのものだとちがう種類のシャンプーやクレンジングや洗顔フォームも置けたのにな~ということ。
うちは前の住人が高齢者向けの手すりつけリフォームをしてたみたいで(URにはそういうサービスがある)、その手すりに当たらないようラックの横幅を選ぶ必要がありました。
たったこれだけのことですが、ずいぶん空間にゆとりが出ましたよ。
団地じゃなくても、収納のないせまいバスルームの部屋に住んでいる人はぜひ使ってみてほしいです。
「みんな~、お風呂が広くなったよ~!」
と子どもたちに報告したら、URがプチリフォームしてくれたのか?と期待して見にきたのに、なんだこれかと苦笑いの反応でしたけどね。
最後に、この団地の謎設備をお披露目します。
どう見てもバランス釜の風呂場だよね?という風情なのに、謎に自動湯張りや追い炊き機能もついた給湯器つきなのです(笑)
「お風呂がわきました♪」
というメロディーと音声だけは元家とあまり変わらないのに、時代が全然違う浴室のギャップがもの悲しい…。
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