ある日、自転車に乗ろうとしたら、ペダルの感触がおかしい。
見ると、チェーンが外れてだらりと垂れている!
チェーンぐらい自分で戻せるだろうと思ったけど、待てよ、息子を鍛えるいい機会だと考えました。
さっそくチェーンが外れたから直してほしいと頼んだら、即答で「ムリ。」
おいおいおい!
「アンタ動画世代でしょ?YouTubeとか見て直してよ。」
とたのむけど、めんどくさそうな反応で、とてもまかせられない…。
ちょいとネットで調べてみると、どうもチェーンをはめなおしても、そもそもノーメンテで年数がたってるとゆるんでいることが多く、またすぐ外れるんだとか。
自転車を買って6年たちますが、一回もちゃんとした点検をしたことはありません。
しかたない、自転車屋さんに修理してもらうか…。
なんといっても、車をもってないシングルマザーですから、自転車はだいじなだいじな足なのです。
そうなると、かねてから自動点灯のLEDライトに替えたいと思ってたし、カギも暗証番号式のものにしたいので、ついでにお願いしようということに。
自動点灯のLEDライトと暗証番号式のカギは、3年ほど前に子どもの自転車に装備して、わたしもほしくなっていたんです。
当時、LEDライトの購入と装着は工賃込みで4000円ぐらいでした。
電池式で、(単3電池4本かな?)1年以上交換せずにすみます。
暗証番号式のカギというのは、子どもがカギを失くしたことをきっかけに、カギがないタイプにしようと替えたもの。
こちらはカギが1000円ほどなので、工賃込みで1500円くらい。
だけどその後、進学をきっかけに自転車ごと買い換えたので、捨ててはいないけど乗ることもなく団地の駐輪場に置いてたいらない自転車…。
捨てようにも、このお金をかけて装着したライトとカギをわたしの自転車に付け替えてからにしたいとかねがね思っていました。
自転車屋さんに行くこの機会に行かないと、また何年も放置してしまうのは目に見えてます。
なので、息子も動員して、チェーンの外れた自転車と、使ってないけどライトとカギを取りたい自転車を、それぞれ2人で押して自転車屋さんへ行きました。
チェーンは、やはりはめるだけではダメで、ゆるんでいるから調節が必要と言われました。
その場でいろんな工具を使って調節してくれて、15分くらいで直り、工賃は500円。
ライトとカギの付け替えも15分くらいでパパっとやってくれて、工賃は600円。
あわせてたった1100円で希望がかないました。
自転車の処分はできないといわれたので、持ち帰って自治体の粗大ごみを申し込む必要があります。
けど、やっと捨てられることになって心が軽い~。
ライトとカギにしても、ドライバーさえあればどうにか自分でもできたかもしれないけど、たぶんわたしがやったら1時間以上はかかったでしょう。
しかも団地の駐輪場でとか…。ボロい自転車を…。
恥ずかしすぎる!
それがたった600円で、15分程度でチャチャっと。
やはり餅は餅屋。町の自転車屋さんは尊い存在です。
わたしは自転車にオシャレや見栄を求めないタイプなので、イオンで12000円くらいで買ったやっすいのに乗っています。
あと3~4年はもちそうな感じがするけど、今度買うなら今回の自転車屋さんで買おうと思いました。
品数は少ないけど、わたしみたいなニーズにこたえる自転車も17000円くらいであったし、処分も自店の購入品なら引き受けると言われました。
修理とかお願いするにも、そのお店で買った自転車のほうがお互い気持ちいいですもんね。
それにしても、暗証番号式のカギはほんとうに快適!
失くす心配ないし、エレベーターのない団地でカギ忘れのために取りに戻る絶望ももう無縁になります。
今回は古いカギのネジがサビていて回せないから切断することになってしまいました。
もし暗証番号式のカギに交換したいなら、自転車が新しいうちにさっさとやってしまうのがおすすめです。
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