なぜモラ夫から逃げて3年以上たった今ブログをつくったのか
2020年4月24日のブログスタートから1ヶ月になります。
わたしがモラハラ劇場の主演女優を降板して逃げ出した日からはもう3年以上たちます。
モラ夫の支配におびえ、本来の自分をどんどん失っていったモラハラ禍の日々……。
つくづく、ムダな日々だったと思います。
人生は短いのに15年もムダにしました。
つらかった、苦しかった、自分をないがしろにしていた・・・
そんなふうに思い出すのさえ時間のムダに感じます。
なのになぜ、いま、わたしがこのブログを始めたのか?
それはコロナでステイホームが続いたからです。
ヒマだったんかいっ!
っていうのもありますが、
コロナ禍でふつうの夫婦でもいざこざが起こりやすいというのに、
モラハラを受けている妻はどんなにきついだろうと想像せずにはいられません。
だから、せめてネットを見ることができるモラれ妻のあなたに、
モラ夫から離れるとこんなに楽しいよ、って伝えたかったんです。
わたしはステイホーム中、仕事も学校も休みの子どもたちとのんびり遅くに起きて、
ほんとーに、フラットに、無に、まったりと好きに過ごしています。
同じ人間なのに、同じ妻なのに、近所に住んでるのに、
あのママ友とわたしはなぜこんなにちがうの?
と、自分の境遇をなげいていたころがウソみたいです。
わたしもモラハラ渦中ではモラハラブログを読みあさっていた
リアルな友だちに、うちの夫がモラハラですなんて言えませんよね。
たまに、ダンナの愚痴みたいな主婦トークの中で、ちょっとしたモラ夫の行動を披露してみると、
「え・・・それはいくらなんでもひどくない?」
ってドン引きされるか、
「わたしだったらそんなの許さないから追い出すけどね!」
と、なんであなたはできないの? みたいな攻撃をくらって落ち込むか。
だから、モラ夫のいいところしか言わないわたしに、友だちはいいダンナねって言う。
だれにも共感を求められないから、ネットでモラハラ体験談なんかを読んで、
ひとりじゃない。
全国でがんばってる人がいる。
このモラ夫よりうちはマシかも。
みたいにはげまされてました。
わたしは文章を書くのが好きだし、ブログも何回かやったことがあるけど、
モラハラを受けているリアルタイムにモラハラについて発信するエネルギーはなかったです。
モラハラブログって、長く続くものが少ないんですよね。
ブログを長く続けるのがむずかしいということもありますが、
モラハラから逃げて離婚してブログが更新されなくなったとか、
何らかの事情で突然書けなくなったりとか、あるのかもしれません。
そういう、もう更新されてないブログも多くて、
アーカイブだけでもものすごくありがたいんですけど、
現在進行中で続いているモラハラブログが読みたいと思うんですよね。
ならばそろそろわたしが書こうじゃないの、みたいな。
今モラハラに苦しんでるあなたに、ほんの少しでも参考になればと思ってブログをはじめました。
モラハラから逃げたい人の不安をなくしてあげたい
モラハラ生活を続けるか、逃げ出すのか。
それは本当に、場所移動するようなものだから、やろうと思えば明日にでもできます。
物理的にはね。夜逃げすればいいんだから。
でも、子どもが、お金が、世間体が、、、あるから、かんたんにはできない。
わたしはずーっとそうでしたから。
実家に帰れないし、子どもいてパートしかしてないわたしが別居なんてできるわけない。
そう思いこんでたから、
モラハラブログを読もうとしても、「別居してる」と見えただけで、
あ、ちがう・・・と落ち込んでました。
はじめてJoeさんのモラハラ対策セミナーに参加したときも、
最初の自己紹介で、すでに別居してますという人が多くて落ち込みました。
わたしとは世界がちがう。まぶしい。ステージがちがうってね。
でも、ちゃんと調べて準備したら、別居して生活やっていけるんですよ。
そしてそれは暗くてみじめな母子家庭ではなくて、めっちゃ明るくて楽しいモラレス生活なんですよ。
だから、モラハラなんかで寿命削ってるあなたにどうしてもそれを伝えたいと思いました。
あっち側(モラハラ)からこっち側(モラレス)に移住したわたしの使命と思って。
もちろん、だれもがモラ夫と別居や離婚ができるとは思ってないので、
あくまでわたしの目線で、モラハラの体験とか感じたこととか、
別居や離婚にあたってこまかい手続をどうしたとか、お金がいくらかかったとか、
わたしはどうだったかっていう情報を提供したいと思ってます。
プライバシー上、地域・団体名・年月等変えたりぼやかしたりはしますが、
モラハラの内容については、盛ってないどころか、
むしろブログに書けないほどのひどい言動はカットしています。
コロナが落ち着いてきて仕事もはじまったので、更新できない日も出てくるかもしれませんが、
書きたいネタがめちゃくちゃいっぱいあるので、今後もお楽しみに!
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