UR団地の外壁塗り替えがやっと終わった

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先日、団地の外壁塗り替え工事がやっと終わりました。

半年もの間、足場が組まれた中での生活は、本当にたいへんでした。

このへんはマンションが多いので、いつもどこかしら改修工事が行われています。

一戸建てなら数日で終わる外壁塗り替えですが、集合住宅に住んでいる以上は数ヶ月の足場内生活はしかたないのでしょうね。

マンションに住んでいる人だって同じ…。

そう自分に言い聞かせて日々過ごしたけど、団地のほうがなにかと不自由なはず。

まず、数十棟あるUR団地では、足場が順番に組まれるので、ある程度のスケジュールは知らされますが、だんだん自分の棟に迫ってくる恐怖感があります(笑)

そしてついに、ある日帰宅すると我が棟が完全に包囲されていました。

リビングの腰高窓のカーテンをおそるおそる開けると、この状態。

この窓に寄せてダイニングテーブルがあるから、座って窓むいたら30㎝くらい横に人がいる可能性があるという(笑)

たぶんマンションだとベランダの奥行きも深いし、ベランダなしの窓でも至近距離に足場が来ることはないでしょう。

工事は17時までになっているので、日中はぜったいにカーテンを開けることができませんでした。

キッチンのコンロ横の、ベランダへ出るドアには、防火上カーテンをつけていません。

なんとなく目線をさえぎる程度のカフェカーテンはつけていました。

しかしそれでは室内が見えてしまうので、工事の時間はこのドアをちょうどふさぐようにバスタオルを部屋干ししていました。

ある日このように外から張り紙が。

もちろん洗濯は毎日部屋干しですが、土日祝日は工事が休みなのでベランダに干せるのです。

でも、これが貼ってあるときはぜったいに開けられません。

わたしはベランダに資源ごみ用のボックスしか置いてないので、工事中は玄関たたきに入れていました。

だけどベランダガーデニングをしている人なんかは大変だったろうと思いますね。

いちばん衝撃だったのは、ある日帰ってくると壁にスプレー落書きのようにマーキングされていこと!

階段を上っても、あちこち壁にサイコロのような図形が。

黒いスプレーも怖いし、赤いスプレーも血がしたたるように見えて不気味。

そしてそれはベランダ内にも!

なんなの? こんなに問題点があったの?

もう古すぎて倒壊するんじゃないか?塗り替えだけでまだ住めるのか?と子どもたちと毎日話題に欠かなかったです(笑)

ドアの塗り替えにいたっては、2~3日前から養生してありはがれないよう気を使い。

ある日帰ってきたらまったく違う色になっていたから部屋をまちがえたかと思いました。

UR賃貸とはいえ、何色になりますよぐらいアナウンスしてくれてもいいのに。

しかもドアポストの塗り方も適当で、回覧板を届けにいったらペンキでくっついて開かないドアポストのところもありました(笑)

ドアの内側の塗装もありましたが、一日中ドアを解放しておかないといけないので外出ができないとのこと。

平日にそんな時間が取れず困ったけど、希望制だったので辞退しました。

なので室内側は全然違う色のままです。

そして、やっとのやっとでシートが外され、足場が外れ、団地がその姿を現しました。

すると!

もううすら汚れた白い団地ではなく、今流行りっぽいツートンカラーのカフェっぽいなごみ色に変わっていました。

このへんには大きなURが近くにいくつかあるけど、それは新しいマンションタイプで、わたしの団地とは全然ランクが違います。

でも、今回の壁塗り替えで、その新しいURと同じようなカラーリングになってしまいました。

パッと見、リニューアルされたのか?と誤解されるかもしれないほどいい感じになりましたが。

中は手つかずなので、あいかわらず刑務所のようなトイレと、露天風呂のように寒いセメント&タイル風呂で暮らしています。

はやく公営住宅当たらないかな…今年も全応募全滅しました。

まだまだ今の団地にお世話になることになりそうです。

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