モラ夫ってなんであんなに小さいことであんなに長く怒れるんだろう

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怒り

モラ夫って、人間が持っている感情の中で「怒り」のパートが肥大化してますよね。

あなたも一度は思ったことがあるでしょう?

モラ夫って、なんであんなに怒りの沸点が低くて、
しかも怒りのパワーが強くて持続度が長いんだろうって。

たとえば
「今日も残業なの?」
と聞いただけで激怒し、1週間も無視するとかありました。意味不明。

まだモラハラを知らないころ、わたしはムダに思いめぐらせていました。

「仕事でストレスがたまってるのかな?」
「幼少期に親からあまやかされすぎたのかな?」
「もしかして頭がおかしいのかな?」

そして最後にはいつも罪悪感にさいなまされる結論にいたるのです。

「…でも、そこまで怒らせるわたしに原因があるのかもしれない…」

実際、結婚式まであと少しというときに、
あまりにも無視が続いたので手紙を書いたことがあります。

「わたしはここまで人を怒らせたことは今までなかったです。
あなたにはここまで怒らせる人が今までいましたか?
あなたもこんなに怒らせる人はわたしが初めてというのなら、
結婚は考え直したほうがいいかもしれません。」

これをあの段階で渡していたら未来はちがったのかもしれないけど、
決死の思いで手紙を書いて渡そうと思った夜、
突然モラ夫が帰宅して機嫌よくしゃべり始めたので、渡さずに握りつぶしたのでした。

この手紙は5年ぐらいは保管してたんですけどね…。
読み返すとつらくなるし事態が悪化してる事実を受け入れたくなくて捨ててしまいました。

理不尽なモラ夫の怒りとわたしの謝罪が何十回も何百回もくりかえされるうちに、
モラハラが成り立つ上下関係がしっかりと確立してしまったんですね。

今なら即答できるのに。

「なんであんなにささいなことでバカみたいに怒るのかって?
それはモラ夫だからだよ!」

見過ごした結婚前のモラハラ的怒りすぎ事件

あとになって思い出せば、結婚前にいくつかの怒り事件はありました。

モラ夫の一人暮らしの部屋に遊びに行ったときのこと。

モラ夫はご飯をつくってあげるからと料理を始めたので、
手持ち無沙汰なわたしは目についたシャツにアイロンをやっといてあげようと思いました。

ワイシャツにアイロンをかけ始めたわたしに気づいたモラ夫は、

「アイロン苦手だからうれしいよ。ありがとう。」
とにっこり声をかけてくれました。

しかし、まもなく、突然バチンと音がして真っ暗闇に!
炊飯ジャーやら電子レンジやらアイロンやらのフル稼働でブレーカーが落ちたんですね。

「ゴメンゴメン、アイロンまでやると電気使いすぎだね!」
と笑ったわたしですが、
モラ夫の笑顔は消えて鬼の形相になっていました。

まったく返事がないままモラ夫は無言でブレーカーを戻して料理を続け、
正座して沈黙して待っていたわたしにできあがった料理を提供しました。

「あのさ…電気使いすぎって分かんないかな?」
やっと口を開いたモラ夫はあいかわらず鬼の形相。

「人んちのアンペア数なんて知らんし!」
とはもちろん言えず、ゴメンとあやまるしかなかったけど、

そもそも電気使用量ヤバいと思うんなら
アイロンうれしいとか言ってる場合じゃないでしょ。
自分だって電気使いすぎって予測できなかったわけなのに、
全面的に最後にアイロンを追加したオマエが戦犯だと押しつけたんです。

ていうか、ブレーカー落ちたら上げるだけ。
炊飯途中でも経過に応じて全然対処できるから問題なし。
なのにそんなに怒ること??

そんな考えはぐるぐる頭をめぐったけど、

まだつき合い始めて間もないころだったから嫌われたくない気持ちが強く、
怒ってるからとりあえず謝って機嫌なおしてほしい。

このときは、料理をおいしいねって食べながらなんとなく機嫌がもどったので、
だれにだって虫のいどころが悪いときもあるさ、ぐらいに思いました。

もちろん、一回こんなことがあったくらいはモラハラとはいえないです。

でも、それから起こる数々の違和感やモラ夫の怒りポイントが
ことごとくふつうじゃなかったのに、
わたしは目をそらしていたように思います。

それどころか、結婚してもう一生添い遂げないといけないと覚悟してからは
「このモラ夫さんとやっていけるのはわたしぐらいだわ。」
と、寛容で忍耐強い自分を評価して、さらに鼓舞していたように思います。

モラ夫の実家に行って、義母とおしゃべりしていると
「モラ夫もやりにくいところがあると思う、ルカさんゴメンね~。」
と言われたことがありました。

ほんっっと、そうだよ!!

と心の中では全力で思いながらも、イエイエそんなことはないですよと返していました。

そういえば、モラ夫はめちゃくちゃ本を買うんだけど、
あるとき怒りを消す技術的な本を買っていて苦笑いしました。

モラ夫も義母も、怒り方が異常ということに気づいてるのかもしれませんね。

この行動で、「モラハラ人間ならそもそもこういう本を読もうとしない」
という思いこみはまちがいということが分かりました。

だけど、モラハラ人間はこの手の本を読んでもまったく怒りが消えないということも検証されました(笑)

モラ夫には効果なかったようですが、高評価みたいなので一般人には良書なんでしょうね。

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