欲求を押し通し称賛を求めるのはモラ夫が2歳児と同じだから

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幼児

モラ夫が自分の欲求を押し通すのなんでだろ~

モラ夫が共感性がまったくなくて思いやりをもってないのはなんでだろう?

毎日毎日、人の気持ちを考えずに
不機嫌顔でため息をつき、大きな音を立てて威嚇し、
無言で自分の機嫌を取るようにしむけるあの独特の心理的虐待。

あのムダなスキルをいったいどうやって習得したんだろう? 
と不思議に思うのは無意味なことです。

なぜならモラ夫は、
だれもがかつてそうだった、幼児期の自己意識のまま止まって、
健全な成長をしなかったから。

幼児は社会的な経験がぜんぜんないから、手段を知りませんよね。
自分の欲求を通すためなら泣きさけんで母親を動かします。

そのときは、母親が体調が悪かろうが手が離せないほど忙しかろうが、
そんなことに気がついたり思いやる能力はまだありません。

ふつうは、成長するにつれ、
望みがかなわないこともあるってことを経験から学んでいくものだけど、
モラ夫は母親が手取り足取りあまやかしすぎたからなのか。

自己愛性パーソナリティ障害は、
生まれつきの気質もあるけど、それが生育状況によって増長するともいわれます。

うちのモラ夫の場合は、お母さんが「ほめすぎ世話焼きすぎ」だったためじゃないかと思われます。

モラ夫は2歳児だった!

モラハラカウンセラーJoeさんのブログでは、たびたびモラ夫は「2歳児」と表現されています。

『モラハラ夫が常に特別扱いを求める理由』
スポーツジムに通うお年寄りの内、真剣に汗をかきに来てる人、どのくらいいるか知っていますか?  「10%程度です」だって。老人ホームかさて、今日は『モラハラ夫が…

そう、幼児といっても3~4歳児ではなく、なんと「2歳児」だって!

だって3~4歳児にもなると、友だちを思いやったり、ガマンすることを覚えたりもするもんね…。

モラ夫はそういうことを学習せずに育ったからモンスターになってしまったんですね。

といっても、たとえ育った家庭環境のバランス感覚に問題があったとしても、

「自分の欲求が通らないときもある」
とか
「自分だけがいつでも特別待遇を受けられるわけではない」
とか
まったく経験せずに生きてこれたわけはないですよね。

そして、なにしろあなたが結婚相手に選んだぐらいだから、
モラ夫は外ヅラはとてもよかったはず。
謙虚でやさしいという態度を演じることもできるわけです。

でも、2歳児マインドをもったままのモラ夫は
ありのままのオレ流で生きていきたいから、
それを受け入れてくれるターゲットを巧みに選ぶ能力が高いんです。

わたしも、本当に信じられないモラ夫の言動には驚かされました。

「ほめてほめて!」
「オレすごいでしょ、天才でしょ!」
「オレのギャグおもしろいでしょ!」
「反応うすいと不愉快になるからもっと称賛しろよ!」
「オレがいつも正しい、オマエ同等と思うなよ!」

以上は、実際にことあるごとにモラ夫が発してきたセリフです。
最初はまだ新婚恋愛モードだったので同調してましたが、

しつこすぎてだんだんアホらしくなり、
ひきつった笑顔でハイハイとしか言えなくなり、
それがまたモラ夫の怒りを買って怒られてました。

もちろん、子どもたちも小さいころ似たようなことよく言ってましたよ。

「ママ見て見て~! すごいでしょ。ずーっと見てて~!」
って。

でも、せいぜい小学校低学年ぐらいまでだったと思います。
自然と、世界は自分が頂点でも中心でもないと学んでいきますからね。

ところがモラ夫は40歳こえてもそうだからね…。

モラハラという言葉を知らなかったころは、
夫のほめられたがりが奇妙だなとは思いながらも、

「奥さんだけはあなたすごい、って言い続けた」
なんていう一部の成功した元苦労人のエピソードを聞くと、

「自分も見習って、良妻として夫を讃えて育てなければ!」
と、自分に言い聞かせていたものです。

どうしてモラ夫の奇妙さが異常な幼児性だと思わなかったんだろう?
その答えがJoeさんのブログで見つかりました。


だから、彼らの欲求パターンについては、
「2歳児と同じだ」と思えば理解できます。

しかし、
私たちとって、
そのように理解することは、とても難しいですよね。

それはなぜかと言うと、
彼らの見た目が余りにも「おっさん」だからです。

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