奨学金採用候補決定者は進学後に手続が必要
昨年12月に日本学生支援機構の給付奨学金受給決定から4ヶ月経過。
4月に大学に入学してから、日本学生支援機構の奨学金を希望する学生や採用候補者決定されてる学生は、書類を取りに行くようにというお知らせがありました。
もらってきた書類には、奨学生採用候補者がネットで「進学届」の手続をする際に必要な学校の識別番号として、ユーザIDとパスワードが記載されていました。
その入力期間は4月9日~22日に指定されていました。
子どもの大学では、ホームページで説明動画が用意されていたので、迷う余地もないほどわかりやすかったです。
また、下書きした書類をいったんチェックしてもらえて、完璧に入力できるようなサポートをしてもらえました。
進学届の手続の際に子ども本人名義の口座情報が必要です。
子ども名義の銀行口座を持ってなかったり、あったとしても奨学金振込口座は別にしたい場合は、早めに口座をつくっておきましょう。
最初は子ども自身に管理させているおこづかい口座にするかどうか迷いました。
先輩ママさん数人に聞いたところ、本人に渡すにしても直接だとこわいということで(子どもが信用できない。笑)親が管理する子ども名義口座で受け取るという人が多かったです。
なので、給付奨学金はめいっぱい学費にあてるつもりの我が家も、わたしが管理する子どもの学費用の貯金口座に受け取りを指定しました。
進学届の入力では、「予約申込時から生計維持者に変更があったかどうか」の質問事項がありました。
また、予約申込時と同じように、生計維持者が父母のどちらかのみの場合はその理由を選択します。
わたしは、予約申込時は「別居」、進学届の時には「離婚」と、状況が変わっています。
ですが、選択肢は同じ、
「父母の離婚等により父母いずれかとわたし(本人)は別生計である」
というものでした。
貸与奨学金の本申込は進学届のとき
貸与奨学金(第一種奨学金または第二種奨学金)の希望をするかどうかの質問事項があります。
予約申込の際に希望していても、ここであらためて正式に申込するかどうかを決めることになります。
うちはここで「いいえ」を選択しました。
給付奨学金が三段階のうち少ない金額で決定した場合、私立大学だとかなり負担が大きくなるので、第一種なら利息がつかないからとりあえず申込しとくかーという感じだったんです。
けれども。
予約奨学金を申し込む時に、保証人になってもらいたいわたしの兄に電話でお願いしたとき、かなり及び腰だったのが気になったんですよね…。
最終的には引き受けてはくれましたが、ふたつ返事でオッケーもらえると思っていたのでショックでした。
「いくら奨学金借りるのか、将来やりたいことがはっきりあって大学へ行くのか」
等々、そこまで聞く…? という感じで、保証人になることにとても抵抗感あることが伝わってきた。
なので、やめました。
正式に申込するとなると保証人の印鑑証明をもらったりしないといけないし。
借りることになる金額を示したら、また兄をビビらせることになるでしょうし。
親に、兄が奨学金の保証人お願いしたけど快諾ではなかったと相談したら、親から言っちゃる! って言ってくれたんですけどね。
あ、ちなみに親では年齢65歳未満という保証人の条件に合いませんでした。
モラ夫が学費を1円も出さないと言ったから、本当は借りておきたかったんですがね…。
無利子で借りれるお金なんて他にないですからね。
ちなみに、一度辞退した場合はいかなる理由であっても辞退の取り消しはできないので、慎重に判断しましょう。
わたしは、給付奨学金と授業料減免費用と今ある学費用の貯金に、これからがんばって節約して捻出するお金でなんとか払えそうかなと思っています。
授業料免除申請は書類を提出
給付奨学金の採用候補者は、授業料等減免申請をします。
申請書に必要事項と振込先口座を記入し、通帳のコピーも添付して大学の窓口に提出しました。
入学金と授業料はいったん支払いをしていますが、後日決定している減免額が口座に振り込んでもらえます。
受験した他の大学(不合格になった国立大)では、給付奨学金の採用候補者は入学金の振込をしないようにと書いてありましたので、大学によってちがうようです。しっかり確認しましょう。
7月30日に前期分の授業料減免額が振り込まれました↓
初回の給付奨学金振込ありました
5月14日、4月分と5月分の奨学金(12800円×2)25600円の振込がありました!
今後は毎月11日に振込される予定です。ありがたい…。
毎年10月から支援区分の見直しが行われます。
2020年度の住民税情報(2019年1~12月の収入に基づくもの)で決定されているので、見直しが2021年度の住民税情報(2020年1~12月の収入に基づくもの)だとしても、扶養控除が増えて所得が減ったのが2021年からという我が家では来年まで支給金額は変わらないのかな?
このへんはまた随時記事にしていきたいと思います。
自宅外通学者はその証明書を提出しなければいけません。
うちは自宅からの通学だから、必要なし。
また、貸与奨学金の場合は返還誓約書の提出が必要ですが、給付奨学金の場合はいりません。
今後のスケジュールとしては、6月中までに大学で採用者説明会が行われて、そこで奨学生証と奨学生のしおりをもらえるそうです。
奨学金を確実にいただく・借りるために、必要な手続を忘れないようにしましょうね。
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