【日本学生支援機構】注意!給付奨学生在籍報告と授業料減免継続願を忘れずに

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先日のこと。
息子があわてて何やらスマホからプリントアウトしています。

「奨学金の提出書類、夏休みにメール来てたけど今日までだった!」

ちょっとちょっと!

きちんとしてないことがきらいでマジメな息子だけど、ボーっとして注意力が足りないところがあるのです。

まにあってよかったけど、

「しっかりしなさいよ!」
と、うるさく叱った次第です。

ブログで順を追って書いてきたように、息子は日本学生支援機構の給付奨学金をいただいてます。

毎月振り込みもしてもらえ、授業料減免のお金も振り込んでもらえて、順調にきています。

本人にもしっかり言ったし、大学からも説明があっているように、奨学金をもらっている間には日本学生支援機構に対してやるべきことがあります。

・大学等に在籍していることを定期的に報告(在籍報告)。

・毎年1回、日本学生支援機構がマイナンバーを利用して所得状況を確認(適格認定(家計))。

・毎年1回、来年度の給付奨学金継続のための手続き(「給付奨学金継続願」の提出)。

在籍報告

まず、在籍報告は日本学生支援機構のマイページ「スカラネットパーソナル」にログインしてネットで行う手続きです。

「給付奨学金の在籍報告」を、毎年4月・7月・10月に学校が指定する提出期間内に必ず報告しなければなりません。

とくにややこしいことはなく、スカラネットパーソナル内で在籍報告のメニューがあるのでそこで入力するだけです。

ですが、決まった期間内にしなければいけません。
ええ、毎年3回4年間、ぜったいに忘れてはいけません。

もちろん子どもを信じて自主的にやってもらうのが大切。

とはいっても、ゴメン、わたしは息子を信用できない。
だってお金がかかってる。

なのでやっぱり毎回声かけしちゃいます。
過保護でしょうか。

授業料減免継続願

順調に奨学金を振り込んでもらえてるから安心しきっていて、わたしも気づかなかった「授業料減免継続願の手続」!

だいたい8月に本人にメールが届いて9月中旬まで提出期限になっているので、注意が必要です。

こちらは「授業料減免の対象者の認定の継続に関する申請書(A様式2)」というものをプリントアウトして(大学の窓口でももらえるかも)記入提出が必要。

記入する内容は、氏名住所や奨学生番号などの基本情報のみで、あくまで継続の申請書という書式です。

1分で書けるものなので、締め切りが先だからと後まわしにせず、すぐに提出するべきですね。

夏休み中だったりオンライン授業だったりすると、自宅が遠いとか帰省中とかの場合もあるでしょう。

その場合は郵送で提出することになるので、さらに締め切りまでの日数を気をつけないといけないですよ。

給付奨学金継続願

今後も、「給付奨学金継続願」の提出が12月~2月に必要です。

これもネット入力だけではなく書類の提出が必要だから注意しないと!

スカラネットパーソナルで確認

毎年4月の在籍報告で報告された奨学生本人及び生計維持者の経済状況(マイナンバーにより取得した所得等情報及び申告された資産額)に基づいて、支援区分の見直しが行われます。

初年度の今年は、昨年の予約申込の時から状況が変わったかどうか見直されたはず。

といっても、なにも変わっていませんでしたので、区分も変わらなかったです。

スカラネットパーソナルで、奨学金の内容が確認できます。

スカラネットパーソナル

「支援区分適用履歴」で、10月からの1年間の区分(もらえる金額)が何に決定しているか9月はじめごろには分かります。

10月から支援対象外となった場合は、学校を通じて別途処置通知が発送されるそうです。

2年になる来年4月の在籍報告によって、来年の10月から区分が変わるのかどうか…?

区分が変更した場合にはまたブログに書きたいと思います。

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