突然の電話「明日から出勤停止です」
先月のことですが、実は2週間家におこもり生活を強いられました。
仕事が休みだった日に職場から電話があり、なんと職場でコロナ陽性が出て、わたしが濃厚接触者に該当するというのです。
そのため、保健所から連絡がきたらPCR検査を受ける必要があり、結果がたとえ陰性でも2週間は出勤せず不要不急の外出を控えて自宅待機するようにとのこと。
わたしは全然症状はなかったものの、無症状感染の可能性もあるので油断はできません。
保健所からの指導で、一日何回も熱をはかり、子どもたちとできるだけ近づかないよう食事も別々にとるようにしました。
といっても団地の間取りじゃ隔離生活なんて無理ですが。
PCR検査は混んでいて、何日もあとにやっと受けられることになりました。
指定された場所まではるばる自転車で行き、車で来ていない人は肌寒い屋外に座らされ、15分以上かけて検査を受けました。
さらに結果の連絡が来るまでも4日かかり、ジリジリそわそわして本当に落ち着かない日を過ごしていました。
結果は陰性だったので、ホッと安堵しましたね。
そんなこともあったので、身の危険を感じて先日保険相談までしたというわけです。
団地によくある三間押入れを片づける
濃厚接触者とはいえ、すこぶる元気だったので、ステイホーム中に片づけでもしようと思い立ちました。
社宅をふくめ、典型的な昭和中期建設の団地にこれまで5軒住みましたが、ふすまが三枚並んだ巨大な押入れが必ずあるんですよね。
ふとんをしまうのには欠かせない押入れだけど、それにしても二間でじゅうぶんだよね。
三間の押入れって奥行きがあって巨大な空間だけど、中段、天袋と縦方向の仕切りがあるのでロングコートやワンピースなどをしまうことができません。
クローゼットもないような団地なので、引き出しとかハンガーラックを使って洋服の収納をしているのですが、形がバラバラな大物保管品とか、スキマにとりあえず置いておこうと放置される不要品でギューギューになっていました。
5年前に家を出たときには必要最低限のモノしかなかったはずなのに、子どもたちが成長するにつれ、いろいろとモノが増えましたね。
映えない押入れ収納を恥ずかしげもなく公開するよ!
美しい……。
あ、ごめんなさい、こちらはわたしの家ではありません。
Instagramで見つけたrgrg___11109さんの完璧な押入れ収納です。
こんなふうに、できたなら…!
でも実際はコレ。
4畳半というせまい部屋なので正面から全体を写すことができず、部屋を出て外から撮影しています。
半日片づけて、不要品を抜いて減らしての完成形がこれです。
非常に残念です…。
これでも、自分的にはなかなかに有効活用できてると思っているのでヨシとします。
つっぱり棒で洋服をかけられるようにするのが押入れ収納の王道ですが。
都合よく突っ張れる感じではないので、押し入れハンガーシェルフを購入して設置してます。
奥に棚がついているのがバッグや服のチョイ置きに便利なのだけど、洋服をかけた重みで手前に傾きがちで、かけた洋服にふすまがちょっと当たったりします。
なので前に倒れがちにならないよう、押し入れの壁にネジ留めたフックでハンガーラックを引っ張りつないで固定してます。
大満足とはいえないまでのハンガーラックですが、あるとないのでは格段に収納力が違うので、押し入れを手軽に安く改造したい人にはオススメといえます。
押入れ収納でとってもオススメできるのは、フィッツ引き出しケースです。
今は20年前の社宅生活スタート時に買った1000円ぐらいの無名の引き出しケースが多いですが、たわんできたりして引き出しにくいので、頑丈でゆがまないFITSに少しずつ買い替えていってる最中です。
〇で囲っているゾーンが、他にどこへどう収納するのがベストなのかわからないモノたちです。
右上は、旅行の時しか使わないキャリーケースと、着たことあるかどうかも記憶にない浴衣セット一式と、いつか返却しなければいけないレンタルルータの空箱など。
まん中の下は、使わないけど捨てていいのかわからないミシンと、頻繁に出し入れする除湿器と布団乾燥機。
シーズオンオフには扇風機なんかも置かれます。
ここにも引出し入れられたら収納力アップするんだけど、部屋から水平移動で重たい家電がしまえるようにスペースを空けている次第です。
左上の来客用布団もほぼ出番ないし、その横のひな人形と思い出ボックスとか、持ってなきゃいけないけどかさばるモノは天袋に収納するしかないですよね。
これから子どもたちが独立していくにつれ、わたしはおひとり様ミニマム生活にシフトしていきたいので、押入れをもっと整えたいけれど、とにかく新たなモノを買わず、今あるモノを減らしていきたいなと思っています。
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